新聞連載「続・お悦さん」最終回 2月11日号 2024

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」2月11日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」64回目、最終回です。2022年10月から1年4か月にわたり挿絵を描いてきた「続・お悦さん」終了しました!!

2016年〜2018年に描いてきた前作「お悦さん」(「大江戸ウーマンドクター」改題)に続き、2作目の挿絵も描かせて頂きました。和田はつ子先生の書かれる江戸時代の女性医師の生き様は、現在の頑張っている女性たちへのエールのようでした。

連載期間中、何事もなく無事描き終えることができてホッとしています。今はちょっとのんびり中〜

 

お悦は典薬頭今大路道輝の屋敷に招かれてことの顛末を聞いた。道輝は今までの経緯と市中の医に巣食う巨悪を倒すという親信様のご遺志を果たすことができたと話すのだった。お悦にはやっと常の清悦庵の日々が戻り、お悦と関係のあった人達のこれからを思い巡らすのだった。

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新聞連載「続・お悦さん」2月4日号 2024

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」2月4日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」63回目です。

 

代官所元締宮川智乃進たちは、冬虫夏草のある場所へ縛り上げたお悦と賢作を引き立てて山を登り始めた。やっと林に行き着くとそこには浪人者を連れた大村裕庵が。二人を始末しようと用心棒の一撃がお悦と賢作に振り落とされようとしていた時、宮川がとった行動とは、そして現れた典薬頭今大路道輝は・・。

新聞連載「続・お悦さん」1月28日号 2024

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」1月28日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」62回目です。

 

山の根に近づいてくると、お悦と賢作は代官所で役人に呼び止められ薬籠を取り上げられた。草木様畏敬の令を破っているとのことにお悦が言葉を返すと相手の平手がお悦の両頬を張ったのだった。

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新聞連載「続・お悦さん」1月21日号 2024

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」1月21日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」61回目です。

 

お悦に別れの挨拶をするため清悦庵を訪れた賢作は、これから山の根にある朝鮮人参の畑に行こうとしていた。朝鮮人参に対する代官所の理不尽な理由を高見沢と共に聞いたお悦は、直ちに賢作と山の根へ向かうのだった。

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新聞連載「続・お悦さん」1月14日号 2024

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」1月14日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」60回目です。

 

”草木様畏敬の令”によってお悦たちの畑や建物が次々と潰されていく。様子を見に福寿園に行った高見沢が手足が傷だらけになって帰ってきた。高見沢は松五郎と長吉と共に帰る途中で多数のごろつきに取り囲まれたが、二人は傷ひとつ負わずにごろつきたちを退散させたとお悦に伝えた。

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新聞連載「続・お悦さん」12月31日・1月7日新年合併号 2024

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」12月31日・1月7日新年合併号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」59回目です。

 

梅毒の黒幕を探るなか清悦庵のヨモギ畑が奉行所によって根こそぎ荒らされた。典薬頭今大路親信の跡を継いだ今大路道輝に乞われて草木庵を開いた弟子の佐伯賢作を訪ねたお悦は、賢作から経緯を聞きまだ会ったことのない今大路道輝の屋敷へと向かう。

新聞連載「続・お悦さん」12月24日号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」12月24日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」58回目です。

 

奉行所の調べによって荒らされていた清悦庵はヨモギ畑が全滅であった。お悦はヨモギを分けて貰うために関口水道の草木庵の賢作を訪ねた。裏手の枝折戸を開けると、摘み取った忍冬の茎葉を入れた籠を手に賢作の目が憤怒に燃えていた。昨日からこの草木庵もお上の差配となり草一本摘むことも許されなくなってしまった告げる。

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新聞連載「続・お悦さん」12月17日号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」12月17日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」57回目です。

 

 お悦と高見沢にかけられていた一連の嫌疑は晴れて、小石川療養所での働きから清悦庵に帰ってきた二人だったが、そこで見たものは庭中が掘り返され様々な薬草が駄目になりかけていたことだった。二人は庭を巡って草木の状態を調べていく。

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新聞連載「続・お悦さん」12月10日号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」12月10日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」56回目です。

 

船道具小屋に駆けつけてきた同心の細貝と源次は、そこで死んでいた男とお悦と高見沢を見て疑問を投げかける。お悦は、男は自殺ではなく他殺である理由を告げ、これでは自分達が下手人ということになると揶揄するように言った。源次はお悦の物言いに怒り細貝がどれほどお悦や高見沢を庇ってきたのかを淀みなく話すのだった。

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新聞連載「続・お悦さん」12月3日号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」12月3日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」55回目です。

 

かつて清悦庵で出産したお仙が見つかった船道具小屋へ向かうお悦と高見沢。冬の長い夜が明けようとする頃、暗闇の中から白い朝の光が溢れ出していた。お仙は船道具小屋でどのような殺され方をされたのかを確かめるためだったが、そこで二人が見たものとは。

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新聞連載「続・お悦さん」11月26日号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」11月26日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」54回目です。

 

ある冬の朝、同心の細貝からの使いが来て、岡っ引の源次と共に番屋へと向かった。そこには菰を被された骸があり細貝が菰を取るとそこには首にくっきりと縄の跡があるお仙が横たわっていた。大森浜の船道具小屋で首を吊って自害していたというお仙だったが、お悦は匂いで毒殺と言い切るのだった。

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新聞連載「続・お悦さん」11月19日号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」11月19日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」53回目です。

 

十三歳のお秋は清悦庵で暮らすことになり手伝いを申し出る。高見沢は怪我の治療に使う巻木綿を巻く仕事と、犬のきなことあずきの相手を頼む。一月ほど経ちお秋の母親と義父がお秋を取り戻しに来たため、高見沢はお秋を松葉屋に預けることになった。

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新聞連載「続・お悦さん」11月12日号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」11月12日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」52回目です。

 

瓦版で清悦庵のおかしな噂が立っているが、お悦と高見沢は全く意に介さず笑うばかりだった。ある夜、雪に変わりそうな雨の中、以前に母親に連れられてきた娘が押しかけてきた。寝巻き姿のままずぶ濡れで震えながら立っていたのは、長屋を飛び出してきた十三歳のお秋だった。

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新聞連載「続・お悦さん」11月5日号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」11月5日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」51回目です。

 

患者が途切れお悦と高見沢が休んでいると、大八車に乗せられ、意識のない出産間近の妊婦が急ぎ入って来る。産道は鮮血に溢れ、子宮破裂が疑われた。高見沢は麻酔を施し、腹部にメスを当てると血飛沫が上がり胎児が出てきたがぐったりとしている。お悦は盥の水で血を清めると両足を掴んで逆さにした。

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新聞連載「続・お悦さん」10月22日・29日合併号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」10月22日・29日合併号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」50回目です。

 

清悦庵のお悦の元には、不妊に悩みの他に中絶を望む女たちもいた。お悦は母親に付き添われてきた十三歳になる娘の堕胎を頼まれる。深くは考えず明るく頼む母親、身じろぎもせずに襖の向こうに座っている娘。お悦は子供にも言い分はあるといい娘と向かい合う。どうすることが娘にとって幸せなのか、産ませるべきかそれとも・・。

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新聞連載「続・お悦さん」10月15日号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」10月15日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」49回目です。

 

夫から梅毒を伝染され身籠った妻たちは早産・死産で我が子を失った後、自死を選ぶことが多かった。臨月の身で清悦庵を訪れた女は自身の病のせいで嫁ぎ先にも実家にも戻れぬ身だった。お悦の薦めで修行したその女は髪をおろし、松葉屋の主人と長吉によって建てられた供養所が建つのを待っている。

新聞連載「続・お悦さん」10月8日号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」10月8日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」48回目です。

 

友禅屋から若旦那が毒を飲んだとの知らせにお悦と高見沢は急行する。高見沢はマメハンミョウの毒と判断し息子は一命を取り戻した。息子の仕事部屋にはさまざまなハンミョウの絵柄が描き起こしてある。若旦那は梅毒になり死を考えてハンミョウの絵から毒のあるものに行き着いたのだった。

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新聞連載「続・お悦さん」10月1日号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」10月1日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」47回目です。

 

松葉屋の寮から戻ったお悦と高見沢。江戸の街では梅毒が広がっていたが、お悦は誰かが意図的に感染を拡大させていると考えていた。同心の細貝は奉行の命でしか見ることができない不問の件や下手人不明の綴りを見ることが叶い、お悦は細貝の協力を得ながら真犯人を探っていく。

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新聞連載「続・お悦さん」9月24日号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」9月24日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」46回目です。

 

高見沢はお悦が関わっている事件について、自分にも手伝いをさせてくれるよう頼み、お悦は高見沢と一緒に向島へと向かう。冬場早朝の舟は殊更寒さが沁みる。江戸時代の流行風邪は致命的で、高見沢は川に潜む流行風邪の魔人が潜んでいる気がすると言い、川面に手を合わせるのだった。

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新聞連載「続・お悦さん」9月17日号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」9月17日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」45回目です。

 

香具師の元締、松五郎から話を聞いて寮から戻ったお悦は夕刻を過ぎ、さすがに疲れて寝入ってしまった。目を覚ますと厨から包丁を使う音が聞こえる。一瞬、お悦は亡き今大路信親が生き返って、かつてのように疲れたお悦のために朝食の支度をしていると思ったが、それは高見沢がお悦のために立ち働いている姿だった。

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新聞連載「続・お悦さん」9月10日号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」9月10日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」44回目です。

 

香具師の元締め、松五郎の寮へ連れて行かれたお悦は、そこで腹痛に苦しむ松五郎を助ける。お悦は訪ねて来た理由を言うと、松五郎は大声で笑い、長吉の手を握ってお悦に話すことを促した。二人の仲では梅毒はあり得ない、そして梅毒をばらまいた奴を自分達が成敗した話をするのだった。

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新聞連載「続・お悦さん」9月3日号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」9月3日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」43回目です。

 

友禅屋がきた翌日、同心の細貝が訪れた。梅毒をばらまいている奴をすぐにでも突き止められと言った細貝だが、なかなか手がかりが掴めずにいることを謝るとともに、最も疑わしい奴をまずは調べたいと、香具師の元締松五郎の元へ行くにあたり、お悦にも同行を頼んだ。松五郎の松葉屋の店先には若い衆がたむろしていて細貝の十手にも臆さず刺青をちらつかせた。

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新聞連載「続・お悦さん」8月27日号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」8月27日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」42回目です。

 

同心の細貝はお悦から、梅毒を患うとどうなるのかの説明を聞き、梅毒をばら撒きたい奴が市中を跋扈している状況に、自分も探す手伝いをしたいと怒りをあらわにする。そんな折、呉服問屋友禅屋の主夫婦が訪ねてきた。息子に嫁取りの話があるがその話を嫌って私たちを避けているという。倅の描く花鳥風月の友禅模様は古典を踏まえつつも新しさがあり、その才に惚れ込んでいる方々もいるので家業を投げ出されたくないと相談をするのだった。

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新聞連載「続・お悦さん」8月13・20日合併号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」8月13・20日合併号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」41回目です。

 

「清悦庵よろず相談処」には人が集まり始め、お悦は梅毒の様々な相談を受けるようになった。高価な間違った薬による症状の悪化への対処や、滋養の摂取、医者の見立ての不安への励ましと、お悦は忙しい毎日を過ごしていたが、ある日、同心の細貝が訪ねてくる。細貝は暗に高見沢との同居の噂や自分の気持ちを話すがお悦は取り合わなかった。疑問に思っていた大八車の事故でなぜ荷物に薬屋の屋号が刻まれていたのか細貝から説明を聞く。

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新聞連載「続・お悦さん」8月6日号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」8月6日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」40回目です。

 

清悦庵に移ってきた高見沢龍之介と犬のきなことあずき。清悦庵の木札の隣に相談処の案内も載せた。この時代に蔓延していた梅毒、それにより死産が増え母親の自死さえ増えている。梅毒を病む犯人が意図して蔓延させようと企んでいる事件を阻止したいと、お悦は毅然として言い放った。

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新聞連載「続・お悦さん」7月30日号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」7月23日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」39回目です。

 

「きなこ」と部屋の奥にいた柴犬より大型の犬を呼んだ。高見沢は事故の折、足を砕かれた野良犬を手術で助けていたのだった。「目の前の命に、人と生き物の違いはありません」きなこは目を覚ました仔犬の鼻先を優しく舐めた。お悦は高見沢に清悦庵を助けてくれるよう依頼し、高見沢はきなことお悦が「あずき」と名づけた犬と共に清悦庵に引っ越してきた。

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新聞連載「続・お悦さん」7月23日号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」7月23日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」38回目です。

 

「高見沢龍之介先生と一緒に治療をさせていただき、大変勉強になりました」訪ねてきた同心の細貝にこう言って、お悦は高見沢の住まいを尋ねた。細貝は仲間を持たない一匹狼の高見沢とお悦が縁を深めることに反対のようだったが渋々承知し、お悦はその日のうちに住まいを訪ねると、高見沢は負傷した仔犬の足をメスと麻酔薬で治療をしているところだった。

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新聞連載「続・お悦さん」7月16日号 37回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」7月16日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」37回目です。

 

高見沢とお悦は怪我人の手当てを次々とこなしている。高見沢は先ほど止血の処置をした若い男はかろうじて息をしているが、傷の切り口を完全に焼き塞ぐことができなかった。高見沢は決心して麻酔をし傷口の縫合を始めようとしていた。

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新聞連載「続・お悦さん」7月9日号 36回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」7月9日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」36回目です。

 

高見沢とお悦は事故にあった怪我人の処置を懸命にしていく。お悦は血が吹き上げている若い男の大腿部を巻木綿(包帯)で固く縛ると、高見沢は真っ赤に焼いた鉄の止血棒で血管の切れた箇所に当て、動脈の切り口を焼き切った。

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新聞連載「続・お悦さん」7月2日号 35回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」7月2日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」35回目です。

 

第三話が終わり「第四話 高見沢龍之介」が始まった。六尺の身長石の強い顔と大きな鼻、厚めの唇、理知の光を放ちつつ濡れたように見える情味のある目・・和田先生の人物の描写は詳細に書かれているのでそれに沿った顔立ちを描くのが大変でした。

往診の帰りに通りまで来ると、疾走する大八車に轢かれて大勢の怪我人が出ているところに遭遇した。お悦はそこに倒れている妊婦を診ていると「あなたは医者ですね」と声をかけられた・・。

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新聞連載「続・お悦さん」6月25日号 34回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」6月25日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」34回目です。

 

お悦の元へ、日出屋からの文と料理帖そして土鍋に入ったヤツメウナギ料理が届けられた。蓋を開けるとヤツメウナギの赤葡萄酒煮の芳香が広がった。文には続いて「私の料理帖を日本橋の一膳飯屋塩梅屋の季蔵さんまでお届けいただけないでしょうか」と書いてあった。料理長を見る季蔵の後ろ姿を描いています。

 

和田はつ子さんの大人気シリーズ「料理人季蔵捕物控」は現在44巻目で長く読まれている時代小説です。私はずっと愛読しているので、季蔵の名前が出てきた時にはとても嬉しくなってしまい、挿絵は季蔵を描こうと決めていました。このシリーズは1巻目から私が尊敬するイラストレーターの安里英晴さんが描かれています。

安里英晴さんブログ→https://sashieari.exblog.jp/

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新聞連載「続・お悦さん」6月18日号 33回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」6月18日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」33回目です。

 

ヤツメウナギ、ウナギとスッポン料理に関連した殺しの首謀者が捕縛された。事の顛末を酷薄な微笑いを浮かべて話終えるとゾッとするような挑戦的な高笑いをするのだった・・。

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新聞連載「続・お悦さん」6月11日号 32回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」6月11日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」32回目です。

 

お悦が呼ばれた先の夕暮屋は亡くなっていて毒死と思われた。数日後お悦は、人だかりの中で瓦版屋が、さるお大尽が仲間のお大尽を殺したと叫んでいるところに出くわした。日出屋は捕縛され番頭卯吉が切り殺されているのが見つかる。

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新聞連載「続・お悦さん」6月4日号 31回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」6月4日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」31回目です。

 

夕暮屋の話とは日出屋との遠い昔、子供の頃の話だった。乳が出ずに 日出屋の母親から貰い乳をしていたが、ある事件をきっかけにそれぞれの母親は亡くなった。夕暮屋と日出屋が10代の頃、お腹いっぱい飯が食える食べ物屋になるために二人して村を出た。日出屋はなぜ今になってヤツメ料理競べをしようと言い出したのか?数日後、更けに夕暮屋のお辰がお悦を呼びに来た。

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新聞連載「続・お悦さん」5月28日号 30回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」5月28日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」30回目です。

 

夕暮屋から相談を受けるお悦。飼っていた猫が次々と死に、厨で鼠や油虫の嫌がらせを受け脅迫の文も投げ込まれているという。そしてお悦の問いに乳兄弟だった日出屋との過去を話し始めるのだった。

 

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新聞連載「続・お悦さん」5月21日号 29回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」5月21日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」29回目です。

 

お悦は往診の帰り道、細貝の下で働いている岡っ引の源次を見かけ汁粉屋へと誘った。甘党の源治が6杯目の汁粉を平らげた後、日出屋と夕暮屋、それぞれの市中での評判を聞いた。源次は、味は比べようもなく美味しい日出屋だが、夕暮屋は安さと若い仲居の多さ、お辰の引き札など商売上手な夕暮屋の方が客が多いと告げる。

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新聞連載「続・お悦さん」5月14日号 28回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」5月14日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」28回目です。

 

中風で倒れた日出屋の主人の診療を施し汗みずくになったお悦。目を覚ました日出屋は三途の川の夢の話をすると、卯吉は主の手を包み込むように握り、すべてはお悦先生のおかげだと告げる。お悦はこれからの養生を話し日出屋はそれを守ったが、お悦に幼馴染の夕暮屋との約束であるヤツメ料理の夢を語るのだった。

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「MJイラストレーションズブック 2023」発売になりました! 2023

今年は「MJイラストレーションズブック」を出版してから10冊目となる記念号です!2013年に1号目を出版したときは、93名の参加だったが、今年は183名とほぼ倍増になった。毎回の参加で感慨深い・・。創刊時からずっと編集委員を担当してきたのでなおさらに感じる。

左ページに、明治時代に生きた陸奥宗光の生涯を書いて絶筆となった小説、葉室燐氏の「暁天の星」の装画を載せているので、今年は時代物の絵ではなく、昭和メモリーズの絵にして統一感を出してみた。

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新聞連載「続・お悦さん」4月30日・5月7日合併号 27回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」4月30日・5月7日合併号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」27回目です。

 

夕暮屋での事件の何日か後、向島にある日の出屋の寮へ往診を頼まれた。大番頭卯吉が主人の症状を告げると、お悦は薬籠に必要なものを入れて駕籠で向かった。

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新聞連載「続・お悦さん」4月23日号 26回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」4月23日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」26回目です。

 

お悦は病人の出た夕暮屋に急遽呼ばれ、食通で江戸食べ物案内を書いている山手仁左衛門を診察、すぐに同心の細貝を呼んだ。

夕暮屋は日出屋と双璧で、市中で一、二を争う高級料理屋だった・・。

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新聞連載「続・お悦さん」4月16日号 25回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」4月16日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」25回目です。

 

お悦の記してきた”清悦庵出産帳”を読んだおみ乃は、お悦に乳付やお産の往診の手伝いを申し出る。最近は産科の仕事で埋め尽くされていたので、この大変な仕事をおみ乃に頼みたかったお悦は安堵し、産科以外の往診に出かけていくのだった・・。

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新聞連載「続・お悦さん」4月9日号 24回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」4月9日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」24回目です。

 

清悦庵で働いてくれていたおみ乃は、今は夫で医師の佐伯賢作と共に医療の手伝いをし、薬草園での手入れとその利用をしている。おみ乃はそこで作った「万病癒し菓子」とたんぽぽ茶を持って訪れた。お悦はおみ乃に清悦庵での仕事「乳べり」の手伝いを頼む。

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新聞連載「続・お悦さん」4月2日号 23回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」4月2日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」23回目です。

 

 木乃伊の競りをしていたクラに潜み火を放った乳母は、家老の稲田にすがりつき一緒に死んでくれと頼むが逆上した稲田に切り付けられた。そして白萩藩の若君は・・。

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新聞連載「続・お悦さん」3月26日号 22回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」3月26日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」22回目です。

 

乳母が向かった先で行われていたことは・・お悦は乳母の後ろに身を寄せて白萩屋の競りの声を聞いた。江戸時代は木乃伊が漢方薬として扱われていたんですね。

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「小説新潮」扉絵を描きました 2023

新潮社「小説新潮」2023年4月号「初の歴史時代小説特集」で砂原浩太朗氏の「夜露がたり」シリーズの短編「幼なじみ」の扉絵を描きました。

3月22日発売です。砂原氏のファンだったのでとても嬉しい依頼でした。

砂原氏の小説「高瀬勝左衛門御留書」「黛家の兄弟」は発売時に読んでいます。品の良い文体と格調の高さは藤沢周平作品に通じると思います。

この2作品は時代小説好きであれば是非読んでもらいたいですーー!

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新聞連載「続・お悦さん」3月19日号 21回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」3月19日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」21回目です。

 

家老の稲田は乳母と関係を持ち、五月丸を亡きものにしようとしていたことを知ったお悦は、食事の重湯に入れられているかもしれない毒を調べるためにそれを金魚鉢に入れた。寝ずの番をしていたお悦は不覚にも眠気に襲われている間に乳母はどこかへと消えた・・。

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新聞連載「続・お悦さん」3月12日号 20回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」3月12日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」20回目です。

 

お悦は白萩藩の若君である五月丸の治療のため、回復するまで屋敷内に留まることとなった。自室にいたお悦は廊下の足音を聞き、向かいの乳母の部屋の襖に耳を当てた。そこで語られた内容とは・・。

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新聞連載「続・お悦さん」3月5日号 19回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」3月5日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」19回目です。

 

跡取りの病死が相次ぎ、木乃伊商いの疑いもある片萩藩を同心片貝の頼みで探ることになったお悦。

 家老の稲田は太り気味の猪首、赤ら顔で唇の分厚さが獰猛貪欲に見える四十歳半ばの小男、しかも好色そうな目つき! 藩主出羽守和宏はひょろりとした痩せ型でまだ三十歳にもかかわらず血色も悪く家老より年上に見える。長く酒食や美食不摂生でじわじわと乱れが進んでいる・・って家老と藩主の描写があるので、それに沿った人物を描いてみたが、本当に嫌な奴っぽくなってしまいました〜。

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新聞連載「続・お悦さん」2月26日号 18回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」2月26日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」18回目です。

 

同心の細貝は、お悦に片萩藩江戸屋敷に若君の往診として入るよう依頼する。片萩藩は木乃伊を作って江戸で売る商いに関わる疑いがあった。多くの人が不慮の死に見せかけられて命を奪われているとしたら断じて許されないーお悦の目には不動明王が宿っている・・。

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新聞連載「続・お悦さん」2月19日号 17回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」2月19日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」17回目です。

 

「人の木乃伊が労咳の一番の特効薬、最近は以前より多く出回っていて即身成仏をされた尊い上人様の木乃伊と騙る商いがあるらしい」と同心の細貝は言い、お悦に是非とも往診をお願いしたい先があると言うのだった・・。

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新聞連載「続・お悦さん」2月12日号 16回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」2月12日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」16回目です。

 

浮かぬ顔で訪ねてきた同心細貝に、お悦は福茶でもてなした。黒豆、玄米、昆布、梅干し、山椒に煎茶を注いだもので、細貝は空也上人が観音様に献上した茶で救われるとの夢のお告げを得て万人に勧め疱瘡のが快癒した、と言う謂れを話す。そして・・。

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新聞連載「続・お悦さん」2月5日号 15回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」2月5日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」15回目です。

 

労咳に侵されたお駒の母お早紀に、折入って話があると相談された内容とは人体由来の薬である木乃伊丸、しかも修験道の方々の骸の木乃伊(ミイラ)を手に入れてほしいとのことだった。その夜、お悦は悪夢を見た・・。

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新聞連載「続・お悦さん」1月29日号 14回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」1月29日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」14回目です。

 

お悦は労咳(結核)患者のお駒の診察へと出かけた。お駒はさる大名に見初められ男子を出産したものの衰弱を機に若君を大名家に置いたまま実家に帰された。お駒の母お早紀は娘が受けた仕打ちをお悦に話し、折入って話があると相談された内容とは・・。

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新聞連載「続・お悦さん」1月22日号 13回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」1月22日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」13回目です。

 

後産の最後の往診宅には大村裕庵がいた。脂粉の匂いのする産婆と大村裕庵はお悦を嵌めようとしてお悦を呼び、処置が失敗するのを企んでいるようだった。お悦は3時間ほども付き添い出産の後処理を済ませたが、母親の今後の体を思い辛い気持ちになるのだった・・。

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新聞連載「続・お悦さん」1月15日号 12回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」1月15日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」12回目です。

 

第二話「産屋泥棒」です。

お悦は五件続けて出産の後産に立ち会う。後産とは赤子が生まれた後に出てくる胞衣(えな)いわゆる胎盤のことをいう。江戸時代はこの後産始末での失敗で後々母親が辛い目に遭うことが多かった。お悦の持つ卓越した技術に頼る人は多く、この日最後の妊婦は難産で衰弱しきっていた。

するとそこに現れたのは・・。

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新聞連載「続・お悦さん」1月1日・8日合併号 11回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」1月1日・8日合併号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」11回目です。

 

お悦に届いた文の内容は驚くものだった。この文の差出人は越中屋の若い内儀の静香の母親だった。そこには自分が犯した罪と、自分の出産時に被った被害のことが綴られていた・・。

第一話「線香時計」はこの回で終わり次回からは第二話「産屋泥棒」が始まります。

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新聞連載「続・お悦さん」12月25日号 10回目 2022

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」12月25日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」10回目です。

 

薬種問屋の越中屋薬右衛門はお悦を茶室でもてなしたのち、後妻である内儀の静香を紹介するが静香と言い旗本の娘だった。。何日か後に同心の細貝の調べによりトリカブトを栽培している中に、ある旗本家があった。その後お悦にこの旗本の先代の奥方からの文が届く・・。

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新聞連載「続・お悦さん」9回目 12月18日号 2022

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」12月18日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」9回目です。

 

お悦は薬籠を背負い大小の薬種問屋が立ち並ぶ通りにある越中屋へ、身籠った兆しがある後妻の静香の往診に出かける。越中屋は前妻を子供共々出産時に亡くしていた。仕事上表向きは従来の医者に診てもらうが、いざという時にはお悦に出産を任せたい、との願いだった。

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新聞連載「続・お悦さん」8回目 12月11日号 2022

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」12月11日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」8回目です。

 

お悦が落とした櫛は、産科医と若い産婆が死んでいた屋形船の中だった。お悦はそこで季節違いの花粉に塗れた丸花蜂の死骸を見つける。お悦は花粉や酒、膳のものを調べてくれるよう同心の細貝に頼む。翌朝知らされたこの花粉はトリカブトだった・・。

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新聞連載「続・お悦さん」7回目 12月4日号 2022

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」12月4日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」7回目です。

 

同心の細貝一太郎が差し出したお悦の飾り櫛は自分に仕掛けられた奸計だった。陰日向に庇ってきた亡き典薬頭今大路親言をも貶めようとしていることにお悦は自分に咎はない証を掴まなければならない、きらきらとよく光る目を細貝に向けてきた。

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新聞連載「続・お悦さん」6回目 11月27日号 2022

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」6回目です。

 

懇願され手助けした楓の出産だったが、楓の産医の神宮寺と産婆が亡くなったことを知らせに来た同心の細貝一太郎が差し出したのは、その場に落ちていたお悦の飾り櫛だった。お悦は自分に仕掛けられた奸計を知った・・。

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新聞連載「続・お悦さん」5回目 11月20日号 2022

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」4回目です。

忙しい往診の日々を送ったお悦はその経緯を数日分まとめて書き留める。その中で強く印象に残ったのは腹帯の締め付けによって起きる胎児斜位の妊婦だった。危険な難産だったが産科医と異なる正しい方法で妊婦を救っていくお悦さんは、無事元気な赤子を出産させた・・。

江戸時代の出産は過酷で、産科医が使う鉗子によって死産となる例も多かったようだ。出産後も座椅子に座らされ横になることもできず(血が上るのを防ぐという名目で)出産時に裂傷を負う悲惨なことも多かったようだ。

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新聞連載「続・お悦さん」4回目、11月13日号 2022

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」4回目です。

楓は金創医を束ねる大村有庵の嫡男光庵に嫁いでおり、お産は産科を束ねている神宮寺元斎とその配下の産婆が受け持っていた。楓の母から赤子が斜位で楓は丸一日以上苦しみ続けているという訴えを受けて急ぎ駆けつける。お悦は楓をよりかからせて正しい位置に見返りを完了させ、赤子の斜位を直した。

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新聞連載「続・お悦さん」3回目、11月6日号 2022

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」3回目です。

お三津の診察を終えて幸吉に話をし帰ろうとすると、お三津と手習で一緒だった楓の母が戸口で待っていた。「どうか娘を、を楓を助けてくださいっ」楓も産月でもうかなり痛みがきているのだった。

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新聞連載「続・お悦さん」2回目、10月30日号 2022

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」2回目です。

丁寧で上手なお産術で評判のお悦に初産を託したお三津。夫の大工の幸吉から連絡を受け、出産はまだだが不安がるお三津のもとへ薬籠を背負い、近所のおかみさんたちが見守る長屋へ診察に行く場面です。

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新聞連載「続・お悦さん」1回目です 2022

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」に10月23日より週1回で連載が始まりました。

「続・お悦さん」連載1回目です。

前作「大江戸ウーマンドクター」は、お悦さんと典薬頭 今大路親信(てんやくのかみ いまおうじちかのぶ)のその後の展開がとても気になる終わり方でした。「続・お悦さん」の第一話の出だしを読んで驚きでした!なんと、共に医療に精進してきた親信が還らぬ人になってから1年が過ぎた頃から始まってました!

お悦さんの元に届けられた線香時計は親信の四十九日の法要を終えて数日後のことだった・・・。

これから始まるお悦さんの物語、どんなストーリーなのでしょうね?私は読み終えましたが、真摯に生きるお悦さんと、江戸時代の医療を知ることができるとても楽しめる小説でした!!

この小説に合うよう気合を入れて挿絵を描いていきたいと思います。

 

左下の絵はこの絵は、常香盤という江戸時代の時を知るための道具です。香時計とも言い、格子状の蓋を開けると中に灰が敷き詰められていて、その上にお香を置いて香が燃える速さで時刻を測ったそうです。

参考までにセイコーミュージアム銀座のサイトです。→ https://museum.seiko.co.jp/collections/timepieces/collect003/

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新聞連載のお知らせ 2022

毎週日曜日に発行の共産党の機関紙「しんぶん赤旗日曜版」に、10月23日から和田はつ子先生の「続・お悦さん」が始まることとなり、私が挿絵を担当することになりました。10月9日号に載った連載小説の紹介文の写真です。

2016年12月から2018年3月まで連載されていた「大江戸ウーマンドクター」の続編です。4年ぶりに再び挿絵の依頼があり、その後のお悦さんを描くことになりました。週1回の連載ですがタブロイド版の1面全ての連載小説ですので1回分の量が多くとても読み応えがあります。内容も前作同様とても面白い内容で一気に引き込まれました。

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9月の猫たち 2022

9月は慌ただしく過ぎた1ヶ月だった。今月は世界で国葬が2つあったので比較してみた。

イギリスのエリザベス女王が9月8日に老衰のため96歳で逝去、在位70年、国葬は9月19日、葬儀費用は13億円とのこと。

日本の安倍元首相が7月8日に統一教会の被害者によって凶弾に倒れ死亡、国葬は9月27日、葬儀費用は現在のところ16億円とのこと。

 

エリザベス女王の国葬は国民のほとんどが賛成。喪に服し国葬日は休日になる。

参列者は日本からは異例の天皇皇后両陛下、世界の国王、現役の大統領や首脳級のほとんどが列席。チャールズ新国王主催のレセプションには各国の参列者が招かれた。米トランプ元大統領は自分も列席したいと言ったが断られたそうだ。(はぁ?)

 

アベの国葬は国民の6割が反対して国葬反対のデモや署名活動も多かった。

死亡から国葬まで2ヶ月以上もあったのにも関わらず、海外の参列者の大半は代理の人のようだ。G7の首脳達からは誰も出席せず。カナダのトルドー首相が2日前に不参加と言ってきた。あんなに尻尾を振ってゴルフを頻繁にしていたトランプも全く来る気配はなかった。

招待した海外の要人とはレセプションなし、26日夜に米ハリス副大統領のみ夕食会をしたって、、列席者に失礼でしょ。海外からひんしゅく買ってるね。

9月27日まで2ヶ月もあったのは、武道館の予約の最短日がその日だったからとのこと。そんなに準備期間があっても国内外合わせて、6000人の招待者に対し4183人。参加者集まらず追加に手書きのラベルを貼った招待状を出しても集まらず。全く国葬に値しない、、世界に恥を晒しただけかと思う。


 古夜さんちの福ちゃん、七々ちゃん、合わせて七福ちゃんと、庭の猫たち

3ヶ月ぶりに写真送ってくれました!ありがとう〜猫愛にあふれた写真ばかりで選びきれないー。くの字の写真はいいですね!2匹は本当に仲が良くて見ていて飽きないのでは?ひんやりプレートも夏用猫鍋も福ちゃんばかりが使ってるそうです。福ちゃんの肉球は全部ピンク?

 

庭に来る近所の白黒猫は古夜さんちの庭がお気に入りのようですね。たまにしか来ない地域猫の黒猫はガリガリで心配、手に怪我してるのかな?垂れ耳の子も来るそうで次回の写真を楽しみにしてます。家庭菜園を始めたってありましたが羨ましいですーー。

「土や植物と生きていくのは、本能が喜んでいるような感じがします。」古夜さん、けだし名言ですね!


 sace家のビーたん、ミケーネちゃん

久々にsaceさんちに行ったけど、青も変わらず人見知り絶賛中のミケーネです。先日もちょっと玄関先まで行ったけど、ダッシュで逃げていきました・・。押入れの奥に2時間も閉じこもっているので(暑くないか?)写真はこれのみ・・。

玄関まで迎えにきてくれるビーたんは相変わらず可愛いニャー。もう15歳のオッサン猫なのに。健康に気をつけて長いきしてね。


★ K山家の美々ちゃん

K山さんちの畑、日の出が遅くなってきたそうですが、綺麗な朝焼け!!朝は気持ちいいでしょうねー!。まだ暗いうちから仕事!

これからの季節は寒さに向かうのでくれぐれも体調にお気をつけてくださいーー。美々ちゃんは暑いと箱の中、肌寒いとYさんの布団でほぼ寝ているんですって。良い季節になってきてよく眠れるだろうな。羨ましいです〜。

 


 T村家のはなちゃん

佐久の庭から分けたホトトギスが無事根付いて花が咲いたって!玄関前にはちょっと変わった珍しいオージープランツやアフリカンプランツが植えてあって不思議で独特な雰囲気の庭になってます。

はなちゃんは連日、中庭のニャルソックです。外の空気は気持ちいいからねぇ。深窓のお嬢様なのに勤務中です?!


 佐久の思い出の猫、グリ

母が生前よく過ごしていた南向きの洋間は、亡くなるまで短歌を詠んでいた勉強机とソファが置いてありましたが、そこがグリのお気に入り。机には歌集や制作ノート、定期購読の雑誌や筆立てなどがあって日当たりも良く庭もよく見える心休まる場所でした。

写真を参考にグリの絵をデジタルで描きました。本を整理した後は日向ぼっこの場所に。この机は私が小学校入学時に買ってくれたもので、社会人になるまでずっと使ってました!

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「桜」 2022

時代物シリーズ「桜」です。

もう秋なのに桜って遅い・・。時代物の絵は桜が似合うので描いてみました。

9月になって朝晩は涼しくなってきたが日中は暑く、動くと湿気がすごくてまだクーラーをつけている。お彼岸の時期にならないと秋のイメージが湧かない。

新型コロナは7波が収束気味になってきた。日本の感染者は世界トップ、3回目4回目のワクチンを打たせている限りウィルスは変化していくのでワクチン接種はいい加減やめるべきだと思う。接種者の方が感染率が高いのは世界中で実証済みだしね。調べればわかること。日本の病院でも危険だからワクチン接種はやりませんというところも増えてきている。

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「川べりにて」 2022

久々に「昭和メモリーズ」シリーズを描いてみました。

「川べりにて」自分が幼稚園時代に住んでいた、東京目黒区の柿の木坂の家の前で母と撮った写真をもとに描きました。

今、柿の木坂は高級住宅街だが、当時はごくごく庶民的な町だった。東横線の都立大学前が最寄りの駅。家の前を流れる川は現在は暗渠になってしまっている。道路は土で、川の土手は草が生い茂り遊ぶのにはかっこうの場所で、水かさも多くなく、川に降りては水遊びをした覚えがあり川に落ちて水浸しになった思い出も。ネットで調べたら人形は文化人形というらしい。この時代はまだお米が配給性?だったようで、お米が無くなると満州で覚えた餃子が定番だった。小麦はあったんだね。

写真は日本玩具博物館からお借りしました。https://japan-toy-museum.org/archives/monthly/日本の近代玩具「文化人形」

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「風と遊ぶ」 2022

時代物シリーズ「風と遊ぶ」を描きました。

最近の一連の時代物の絵は、女性と猫と花をテーマにして描いています。今まではどちらかというと男性を描くことが多く、仕事でも男性が主人公の小説の装画依頼が大半でした。時代物なのでまずは男性をと描いてきましたが、最近は女性が主人公の時代小説も多いので女性中心の絵を描くようになりました。この絵はデジタルの3枚目、ipadのプロクリエイトで描いています。

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「自転車に乗って」 2022

昭和メモリーズシリーズ「自転車に乗って」を描きました。昔の写真を参考に描いています。

白黒でしかもかなりボケている写真だが、まだ若い父と一緒に近所に出かけたのだろうか、幼い私と一緒に写っている父はこの時は30代かな。戦後やっと就職できて熊谷支部の時代かと思う。この絵もiPadのプロクリエイトで描いてみた。若干慣れてきたがまだ時間がかかる。

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「雨の中」 2022

連日暑い日が続いているし、コロナの感染者も増えてきたので家にこもって絵を描いている。

Ipadを購入してからずっと食わず嫌いだったけれど、秋からは週1の連載小説挿絵が始まるし、なんとかしないとこのままではまずいゾ!と、少しずつやり始めた。今日載せる絵がデジタルで描いた初めての絵です。

 

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「くちなしのひと」 2022

時代物イラストレーション、ベランダのくちなしの花が今年6月には美しく沢山咲いて、窓を開けると香りが部屋中に広がり、佇んでいると幸せな気持ちになった。その花と、猫と遊ぶ女性を描いてみました。実際バックの色味はもう少し緑っぽいのだが、うまく出せなくて残念。

スキャンし直して画像を入れ替えたけどまだ緑が出てないな・・。

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「暁天の星」葉室燐 著 文庫装画描きました 2022

葉室燐:著「暁天の星」

装幀は芦澤泰偉 氏、PHP文芸文庫から7月7日発売。

2017年に亡くなった直木賞作家、葉室燐氏の絶筆となった未完小説です。明治維新後、外務大臣として尽力した陸奥宗光の生涯を綴った小説で、読んでいてこれからどうなっていくのか、というところで絶筆となってしまい、作者もどれほど無念だったか、察するに余りあります・・。

 

こちらが手描きの原画です。文庫の2倍のサイズで描いています。

 

こちらは2019年発売の単行本です。

 

今回はラフ案をipadで描いてみました。ipadはまだまだ練習中〜。

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「カラマツ林を歩く」 2022

東京は猛暑日が9日も続く記録的な暑さだった。今日は曇りで雨も降っていて少しは凌げるようだが、湿気がすごくて結局はクーラー全開状態だ。今年の夏これからが思いやられる。涼しげな絵を描いてみたがいつもとは違う描き方をしたので時間がかかってしまった。

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「MJイラストレーションズブック 2022」に参加しています 2022

今年も「MJイラストレーションズブック 2022」に参加しています。

全国の大型書店、MJのオンラインショップ(下記参照)で絶賛発売中ーー!

 

2005年10月に始まったこの塾は当初、半年単位で1期としたが、18期目から1年単位に変更して今年は26期目になる。

2008年から毎年続いた「MJ展」は2020年2月の展覧会をもって終了したが、くしくもその年から新型コロナが流行し始め、世界中でパンデミックになり今もって感染者は減ってきてはいるが収束はしていない。

そのため峰岸達主宰の「MJイラストレーションズ」は2020年からZOOMに切り替えて授業を続けている。新規の入塾者は例年募集と同時にすぐ埋まるほどの人気で、今年も5月中旬から授業の予定になっている。

「MJイラストレーションズブック」は2013年に第1号を出版し今回は9号目。1号目からこの本の制作委員となりすでに9年。1号目の参加者は93人だったが、毎年増えていって今年は188人が参加している。ずっしりと重く見応えが凄すぎる〜!

 

MJブックの紹介とオンラインショップはこちら!→http://minegishijuku.com/?p=27963

今年の表紙イラストレーションは7期生の田口実千代さん。田口さんのHPはこちら!→https://mitiyotaguti.tumblr.com

 

先日の4月16日に六本木のストライプハウスギャラリーで、参加者と在塾生、出版社やデザイナーへの献本と約1100冊近く梱包を済ませた。ホントに久しぶりに皆んなと会えて嬉しかったなーー!

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あけましておめでとうございます 令和4年 2022年

明けましておめでとうございます。

富岡八幡宮と深川不動堂成田山別院へ行ってみた。コロナ前とは違うが去年とはうってかわって大勢の人で賑わっており通りを歩くのが一苦労だった。人もかなり戻っていたのではないかと思う。参拝客かなり並んでいたので参拝は後日に。今年のお正月は全国的に雪も多く、東京もかなり寒いお正月になっている。

新型コロナもオミクロン株に替わりつつあり、少しずつだが感染者が増えて来た。アメリカやヨーロッパでは1日の感染者10万〜40万人なのでこれから日本も第6波が来るのではと思う。気を抜かず注意した生活を続けるつもりだ。

参道は今年は一方通行にしていたので空いていたが、脇道の屋台は大勢の人がいて密密。でもみんな楽しそうだったね。屋台のお店の人が、ほんとうに嬉しそうだったのが印象的だった。

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「せき越えぬ」西條奈加 著 装画描きました 2021

今年直木賞を受賞した西条奈加さんの小説「せき越えぬ」文庫本のカバー装画を描きました。

新潮社から10月1日発売、新潮社装幀室の児玉裕子さんの装幀です。

東海道箱根の関所、関所を巡るさまざまな人間ドラマで、主人公の実直な武士、武藤一之介と親友の騎山市之助の友情が瑞々しい、人情小説です。

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時代物イラストレーション「夕間暮れ」描きました 2021

「MJイラストレーションズブック2021」に掲載された絵を季節に合わせてブログに載せようと思っていたら、夏に予定していたこの絵を載せ忘れてしまった。9月になってしまったが夏の余韻として載せることに。

暑い夏の江戸の夕方は、現在と違って涼しかっただろうな。私の子供の頃だって十分涼しかった。今はクーラーの吐き出す熱でとてもとても夕涼みというわけにはいかない。夕間暮れ、という美しい言葉も知らない人が多いのではないかと思う。

 

この絵をipadのカバーとして使っている。このオリジナルタブレットケースは、MJの後輩・前田なんとかさんのツイッターで知って早速注文したものだ。1個から製作してくれる「ME-Q(メイク)」のサイトはこちら→https://www.me-q.jp/topic/ipad-cover

「前田なんとか」さんのHPはこちら→https://nantokamaeda.jimdofree.com

今年の8月は、広島と長崎の「原爆の日」、終戦記念日に加え、新型コロナの連日の感染拡大、緊急事態宣言の延長、オリンピック、パラリンピックと続き暑い夏となったが、落ち着かない8月でもあったのではないかと思う。

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「MJイラストレーションズブック 2021」に参加しています 2021

今年はイラストレーターの峰岸達氏が始めた「MJイラストレーションズ」という画塾の設立15周年に当たる。2005年10月に始まったこの塾は当初、半年単位で1期としたが、18期目から1年単位に変更して現在は24期になる。

この塾は何年在塾してもOKで、私は2005年1期の設立時に入塾し2018年の春に卒業したので12年半も在塾したことになりますね!

「MJイラストレーションズブック」は2013年に第1号を出版し今回は8号目。1号目からこの本の制作委員となり、もう8年も携わっている。1号目の参加者は93人だったが、毎年増えていって今年は184人の参加で、見応えが凄すぎる〜!

今年の表紙イラストレーションは10期生の波田佳子さんです。波田さんのHPはこちら!

https://solanomichikusa.jimdofree.com

先日の4月3日に六本木のストライプハウスギャラリーで参加者と在塾生、出版社やデザイナーへの献本と約1000冊近く梱包を行ない発送が済んだところで、ホッと一安心です〜。

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時代物イラストレーション「風の市兵衛」から 2021

辻堂魁 著「風の市兵衛」シリーズの15巻目「夕影」からイメージして描いてみました。敵討ちの助太刀として市兵衛が力を貸すストーリーです。現在28巻目が出版されていて先日読み終わったばかりです。

時代小説が好きでよく読むけれど、辻堂魁の小説はいいですね。他に「介錯人」と「黙(しじま)」、「日暮し同心始末帖」シリーズ、「刃鉄の人」シリーズなどもお薦め!

 

桜は今月14日に例年より12日早く開花、観測史上一番早かったそうです。花の写真も少し載せておきます。

今日のコロナ東京新規感染者は430人。22日に2回目の緊急事態宣言が解除されてから増加傾向で、リバウンドしそうな状態です。

近所の大横川沿いの桜、結構な人手でしたよ。

月桂樹の花、ローズマリーに蜂、幹から直に桜。

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新しい年に 2021

2021年、あけましておめでとうございます。

昨年は世界中で新型コロナ感染が蔓延した年でした。昨日の2020年12月31日の東京の感染者は過去最多の1337人、1000人の大台に乗ってしまいました〜。今年も全く油断できずどうなるのか?って年の始まりになってしまいましたよ。良い年になるよう元気に過ごして行きたいですね!!

2021年1月1日(金)朝9時半の日の出だ―!昨夜は近所のsaceさんと3人で7時間も盛り上がりましたー。

大晦日から日をまたぐ30分番組、Eテレの「2355−0655」で恒例の「2021たなくじ」を写メ。音楽とともに次々変わるクジを目をつぶってエイヤッとシャッターを切ると、ヤッター―!「自己ベスト大吉!」でしたー!saceさんは連写して良いのを選ぶという〜。元旦のおせちです。この後、お雑煮を食べました。

午後から近所を散歩。富岡八幡宮は永代通りまで参拝客が並んでいてました。結構、蜜でした。

永代通りは屋台が並んでいて人が沢山出ていて、成田山深川不動堂の参道はもう蜜状態。小池都知事が年末言っていた静かな年末年始をって無理みたいです〜。最後尾の看板を持った警備の人や、深川警察からの車両など、ソーシャルディスタンスなんて保ってませんでした。GoToトラベルも停止になったけど、みんなもうコロナ慣れ、コロナ疲れしているんだなぁ。近所だけでもちょっと出かけたいですよねぇ・・。

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時代物イラストレーション「月夜」描きました 2020

ホーム画面にこの絵をアップしていたのに、ブログやギャラリーに載せ忘れていました。

私は読書が趣味でほとんどいつも本を読んでいますが、年を経て好きになったのが時代小説です。

現代物だとすごく良く心にしみる小説がある反面、?と思うような小説があることがよくあり、自分の感性の衰えかと思うこともしばし。しかし時代小説は、はっきり自分の感性と合うものが多く、次第に読む範囲が拡がってきました。

イラストレーションを描くにあたっては、時代小説に限らず、読んでいるとその場面が思い浮かんでくる事があるため、それをヒントにして絵にしていくことがよくあります。私にとって読書と絵は一体みたいなものだと思っています。

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「小学道徳 生きる力」挿絵の仕事

「小学道徳 生きる力」:文教出版 2020年版

すっかりアップするのを忘れていました・・! 

今年の道徳教科書に、浮世絵はどういう過程で作られるのか、その挿絵を描きました。実際に描いたのは2018年の2月、出版は今年の2月です。

今年は新型コロナウィルスで、学校も1学期がほとんど休校になりました。友達にも会えず授業もなく、小学生はどんなにつらかったことでしょうか。この絵を描いた2年前には想像もできないことでした。浮世絵作成には3人の手を経て作られます。順に、絵師・彫師・摺師を描いています。


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玄光社「illustration FILE 2020」に掲載されました 2020

玄光社より発売された「illustration FILE 2019」の上巻に掲載されました。3月末より全国の書店で発売中です。手にとってご覧になって下さい。

私は上巻に掲載されています。


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「装画の仕事」展に参加します 2020

毎年参加しているギャラリーDAZZLEの企画展「装画の仕事」展に今年も参加します。MJからも6名が参加します。

外苑前、ギャラリーDAZZLEにて 2020年3月31日〜4月10日 12:0・19:00 (月曜休み)

 

実際に販売された書籍の装画の原画を展示する展覧会です。

毎年イラストレーターの方達と知り合って交流するのがとても楽しみなのですが、今年は世界的に流行している新型コロナウィルスのため、大勢が集まるオープニングパーティは中止となってしまいました。若い方達との話は、活気があって刺激を貰えるのですが、本当に残念ですー!

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MJ展、終了しました 2020

2月1日〜13日まで行われていた「MJ展vol,12」は昨日終了しました。

お出でになって下さったみなさま、毎年ありがとうございました。

MJ展は今回、12回を持って最後になりましたがとても以上に盛況で、楽しい時を過ごせて本当に実のある2週間でした。

会期中は何度も六本木に通い久しぶりに皆さんとお会いし同窓会のようにもなっていた展示会だったので、これが最後の展覧会かと思うと感慨深い思いがあります。芋洗坂を下ったところにある「六本木ストライプスペース・ストライプハウスギャラリー」は思い出深い場所、再開発で無くなってしまう昭和のモダンな建物です。

ストライプハウスギャラリーの向かいを見上げると、森ビルと、六本木中学校が見えます。建物に入りカーブを描いているガラス窓から見た風景。

外の窓から見る展示会場、Mフロアに私の絵が見えますね。M・B1・3階の3箇所で展示されました。3枚目は、B1の展示場です。

私の絵3枚、仲の良い友人の夏秋さんの天国を思わせる長尺の絵いいなぁ〜。発展目覚ましい原倫子さんの3点の絵です。

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MJ展、搬入と設営・初日始まりました 2020

昨日2月1日からMJ展始まりました! 

 

さて、一昨日の31日は午後からMJ展に向けての設営をしました。体力を使うのでかなりくたびれました〜。

設営の日、峰岸先生到着で設営開始です。先生はご自身の本「画文集 芸人とコメディアンと」に直筆サインを書いているところです。

設営中〜!

 

2月1日(土)5時半からはMJ展のオープニングパーティでした。

この会場の六本木ストライプスペースギャラリーは、芋洗坂の再開発のため取り壊される予定で、MJ展も今回でファイナル、最終回です。

参加者も170人と多く、3フロアがギリギリいっぱいで許容量も超え、かなりきついスペースになっていましたね。

1枚め、オープニングの挨拶をする峰岸先生。先生の後ろに私の絵が掛かっています!

3枚目はTIS理事長のイラストレーター、小池アミーゴ氏です。4枚目は峰岸先生の奥様、長年MJを支えて下さっていました。

 

私は時代物1点、昭和物2点を出品しました。

MJ展の会期は2月1日〜13日、11時〜19時です。私は4日の午後3時〜7時まで在廊しています。

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「MJイラストレーションズブック 2020」発売です! 2020

「MJイラストレーションズ」の卒業生、在塾生の選抜173人の作品ファイル「MJイラストレーションズブック2020」本日発売です!

今年の表紙は6期生の若林夏さん。

書籍の装画、三越伊勢丹のビジュアルや雑誌プレジデントの挿絵、資生堂、ちふれ、の広告等を手掛けるイラストレーターです。とにかく、見ていて元気の出るイラストレーションです。若林夏さんのサイト、ぜひ見て下さい!→ https://www.tis-home.com/natsu-wakabayashi/

装幀は、Still、私が親しくしている2期生のsaceさんです。

 

私のページです。時代物と昭和の絵を載せています。

1人見開き2ページ、大体4〜6点の作品が掲載されています。

すでに活躍中のイラストレーターをはじめ、これからイラストレーション界に羽ばたくとっておきの173人です。7号目の今号も人数がぐっと増えました。正統的なものから突拍子のないものまで、沢山の個性が詰まった本ですので、ぜひ見て頂きたいと思います。

 

監修:峰岸達
発行元:MJブックス、 発売元:パイ インターナショナル、 B5版(257m×182m)350頁、定価:2,000円+税

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あけましておめでとうございます 令和2年 2020

あけましておめでとうございます。

令和になって初めてのお正月です。災害の少ない穏やかな年になりますように。

今年は「年女」です。前回の時は前年に母が亡くなって喪中だったので子年の絵が描けませんでした。

なんと24年ぶりに描くネズミ君です。おめでたいイメージのネズミと、猫はK山さんちのグリ、レオン君、美々ちゃんがモデルです。

 

12月31日のEテレ「2355」の、たなくじ今年も撮ってみました。

大吉!!ですよ!

 

午後になって近所の富岡八幡宮、深川不動堂に行ってみました。なんだか全体に参拝者が少ないかな。

本年もよろしくお願いいたします。

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「原清✕田村良美 二人展」タグのカットを描きました 2019

ノッティング作家・田村良美さんの展示作品を販売することになり、それに合わせたタグのカットを依頼されました。

作品は「椅子敷き」「サルノコシカケ」「ハコニワ」「コケニワ」と、4種類のテーマに沿ってデザインしてあり、カットもそれに合わせて描いてあります。タグのデザインは田村さんご本人です。

作品説明と作家名が印刷された白紙のタグの表と裏に、カットだけが描かれた半透明の紙が載せてあり、1つのタグが3枚の紙で作られて落ち着いた品のあるデザインになっています。

 

二人展のもうお一人は、原清さんといって木工と漆の作家です。

ギャラリー米喜:栃木県大田原市中央1-1-1 2019年11月23日〜11月27日

 

田村さんの作品です。

掛け軸風、壁飾り、椅子敷き、など何点か売れたそうです!

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「芽吹長屋仕合せ帖 日照雨」志川節子 著 単行本の装画と挿絵を描きました 2019

志川節子さんの小説「芽吹長屋仕合せ帖  日照雨」のカバー装画と章扉の挿絵を描きました。新潮社から今日10月18日発売です。

5年前「結び屋おえん  糸を手繰れば」として1巻目が出版されましたが、今回タイトルを変更して、2巻目の出版になりました。

今回また、新潮社の装幀デザイナーの只野さんからご連絡いただき、1巻目を踏襲した素敵な装幀に仕上げてくださいました!

 

 

帯は小豆色でシックなイメージになっています。1巻目は濃紺の帯でした。

 

左が1巻目、右が2巻目です。今回は全身像にしています。

おえんさんは長屋暮らしに馴染んで生き生きと暮らしていますが、今回は十年も行方しれずの息子・友松が帰ってきて・・。

 

本の原寸の1,4倍で描いた原画です。

この絵をもとに新潮社の只野さんが装幀デザインして下さいましたが、枠組みされた絵とタイトルのデザイン、しっとりとした紙の質感がとても素晴らしく、この小説のイメージにとても合っていると思います。

カバーでは縁を結ぶ赤い糸ですが、外すと青で印刷された1本の青い糸。何だかおしゃれです。

6話の章の扉には挿絵を描いています。

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昭和メモリーズ「遠い思い出」 2019

「歌帖ひろげいる吾の机に寄りて来て詩をかくと子の不乱なる態(さま)」

「詩をかくと五才の吾子がみつめゐる焦点のなき瞳みひらき」

「字をかくももどかしくなれば大方は絵となりて子の詩が出来上がる」

 

昭和28年(1953年)に母が詠んだ短歌です。

私の子供の頃のアルバムに、母と一緒に写った写真があり、私の子供時代を詠んだ短歌が三首、添えてあります。

この色褪せたアルバムに書かれた母の筆跡、温かさが感じられて大事な懐かしい宝物です。

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時代物イラストレーション 吉原裏同心から 2019

佐伯泰英氏の「吉原裏同心(弐)」に着想を得て描いてみました。女性と猫に焦点を当てて、背景入れずにシンプルに仕上げています。

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MJイラストレーションズ合同授業のゲスト講師に行ってきました 2019

12年半、通って勉強してきたMJイラストレーションズ。 昨年春に卒業してから1年4ヶ月経ちました。

MJはA・Bと2クラスあるのですが、年に2回森下文化センターで合同授業をやります。

これまで毎回、著名なイラストレーター、出版社のデザイナー、装丁家の人たちを招待していましたが、今年から1回はMJを卒業した人達に来てもらうとのことで、1回目として一番古い1期の私に声がかかり、7月13日(土)に行ってきました(汗)

峰岸先生と話をしながら、皆さんの質問に答える進め方で、仕事を含む原画10点程、仕事の挿絵のファイル等を回し見てもらいました。

 

その時の記事が詳しく書かれている様子はこちらです。クリック!→ MJイラストレーションズ

 

峰岸先生との2ショットです。先生との掛け合いですっかりリラックス、MJの仲間と久々に楽しく過ごしました、

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「暁天の星」東京新聞に紹介されました 2019

私がカバーの絵を描かせて頂いた、葉室麟さん最後の小説の単行本「暁天の星」が、7月8日の東京新聞の文化娯楽の頁で紹介されました。

葉室さんの渾身の歴史小説、感銘を受ける1冊、大作です。


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時代物イラストレーション「風の市兵衛」から 2019

辻堂魁の時代小説「風の市兵衛」に着想を得て描いた絵です。2018年5月からNHKで放映された「そろばん侍、風の市兵衛」を見て、あまりの面白さに小説を読み始めました。「風の市兵衛」はシリーズ1が終わりシリーズ2になって、この1年で最新刊の24巻まで読み終わりました。

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昭和メモリーズ「合歓の木のある庭」 2019

「熟れそめし杏の梢にねむの木にいのちあふるる雛のもろごゑ」

「強霜に落ち葉振りつぐ合歓の木に来鳴く鶸の声は澄みつつ」

 

平成8年(1996年)に母が詠んだ短歌です。

 今はもう無くなってしまった実家の庭には大きくなった合歓の木があり、毎年沢山の花をつけました。樹高が高く、花は下からは見えにくいのですが、いつもヒヨドリや鶸、四十雀などがたくさん集まる木でした。鳴き声のする方を見上げていつもその姿を探したものです。

母とグリ、好きなヒヨドリを描いてみました。

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書店にて 2019

木場のイトーヨーカ堂の中に紀伊國屋書店が入っています。私がカバー装画を描いた「暁天の星」平積みでありました。

隣を見てビックリ!! 水沢そら君がカバー装画を描いた本「酔芙蓉」が、なんと隣に並んでいるではないですか!!

発売時期が同じだったんですねー。こんなことはめったに無いので嬉しくて写真撮っちゃいました。

そら君はMJの後輩で親しい友人ですが、個性的でとても素敵な絵を描きます。MJに入塾してから試行錯誤しながら描き続け、独特の画法とスタイルで、ファンも多く活躍中のイラストレーターです。

今回が初めての時代物の装画だそうで、しかも人物無しで大きな酔芙蓉の花のアップの絵で、とっても惹きつけられます。

水沢そら君のインスタグラムです。ぜひ鑑賞してください。→https://www.instagram.com/doblon/

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