6月の猫たち 2023

最近の梅雨は、以前の概念から変わってしまったように思える。線上降雨帯のようにいきなりの大雨で豪雨になる。昔ながらのシトシトという降り方はもう昔話のようだ。今日は友人のグループ展に行き楽しく話をしてきたが、湿気と蒸し暑さですごく疲れましたよ。6月なのに30度以上の暑さとは!この夏が思いやられる。


★ K山家の美々ちゃん

ブロッコリー農家のK山さん、今は繁忙期ですね。広い畑で毎日の作業でお忙しい毎日のようです。美々ちゃんは1匹での生活が長くなってきましたね。レオン君やグリちゃんがいた頃が懐かしいです。


 sace家のミケーネちゃん

saceさんちも猫が1匹になって久しいですよね。ミケーネちゃんは相変わらず人見知り続行中で、私が行くと部屋の隅に固まっていてやっとチュールで少し撫でられる程度で寂しい。saceさんがミケーネの写真を送ってきてくれました。今月のミケ子、ご自由にお使いくださいって・・。活発じゃのう!じゃれて飛び上がっている足が鳥の足のようで超可愛いんですけど!とうもろこしの皮やキャベツの葉を食べるそうですよ!!

私が撮った写真は部屋の隅に固まるミケ子・・。


 T村家のはなちゃん

セイコー時代の友人が現在、現代美術の作家なんだけど、その個展を見にT村さんや他のセイコーの仲間と久しぶりに会いました。みんなすっかりオバチャンになってましたー。T村さんは拙宅に1泊したのではなちゃんはお留守番。最近はすっかり庭に出てニャルソックするのがお気に入りのご様子です。


 古夜さんちの猫事情と庭の猫たち

古夜さんから「我が家で今月ちょっと大きな「ねこニュース」が2つありました(現在も進行中)のでご報告」というメールが来ました!

1つ目は、近所の初めて入った種苗屋さんで苗と猫草を買ったら猫の話になり、そのお店に猫が住み着いて子猫を4匹産んだので1匹もらってくれないかと言われ、3匹目を飼いたいと思っていたのでこれは運命?かもと思ったこと。

白黒ハチワレの母猫。子猫は白長毛、白オッドアイ、白黒ほくろ。

 

2つ目はいつも庭にご飯を食べに来ているグレーが、黒い子猫を3匹連れて現れたこと!

グレーは何歳なのかわかりないけれど体つきも小さく(我が家の七々6歳よりも小さい)ウチで保護したいと何度も思っていたそうだけど人馴れしていないそうで悩み中とか〜。子猫が物置で寝ているところ可愛い!


 どうなる?子猫

MJの友人Nさんから連絡があり、別のMJの友人Aさんが実家に帰省中に夜の車道で保護した子猫の里親探しです。自分で飼えないのに(パリ在住)保護してしまったのでFacebookで相談してきたのでした。MJつながりで継続している最中ですが保護場所が香川県なのでどうなるかなぁ。今の時期は子猫が多いので気になりますね。


 佐久の思い出の猫、グリ

2013年6月のグリと庭の花。若く見えるね、グリ10歳でした。庭の白い花を載せてみました。順にスグリ、白山一花(ハクサンイチゲ)、梅花空木(バイカウツギ)、ガマズミ

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新聞連載「続・お悦さん」6月25日号 34回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」6月25日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」34回目です。

 

お悦の元へ、日出屋からの文と料理帖そして土鍋に入ったヤツメウナギ料理が届けられた。蓋を開けるとヤツメウナギの赤葡萄酒煮の芳香が広がった。文には続いて「私の料理帖を日本橋の一膳飯屋塩梅屋の季蔵さんまでお届けいただけないでしょうか」と書いてあった。料理長を見る季蔵の後ろ姿を描いています。

 

和田はつ子さんの大人気シリーズ「料理人季蔵捕物控」は現在44巻目で長く読まれている時代小説です。私はずっと愛読しているので、季蔵の名前が出てきた時にはとても嬉しくなってしまい、挿絵は季蔵を描こうと決めていました。このシリーズは1巻目から私が尊敬するイラストレーターの安里英晴さんが描かれています。

安里英晴さんブログ→https://sashieari.exblog.jp/

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杏ジャム作り&ベランダの花 2023

今年も例年通り、杏ジャム作りました! って、自分ちで収穫した杏は生で食べてしまったので、今年も長野県千曲の「横島あんず」で加工用あんずを4キロ購入。3日ほど室内で熟成させてから夜に種を出して砂糖をかけて一晩置いておく。

今年のあんずはあまり甘くなくて酸味が強かったので、あんず正味3キロに砂糖は55%の1.65k gに。去年は50%だったけど、あんずは甘めが美味しいので砂糖を増やした。一晩置いて翌朝砂糖が溶けているので煮始める。一番大きいホーローの大鍋は、独身の時からもう50年も使っている年代もの。ジャムというよりトロリとした「あんずソース」が好きなので見極めが難しい〜。とーっても美味しくできました。

季節の花や木の写真を載せていなかったのでまとめて載せます。

今年の桜は早かったですね。3月中旬に開花、下旬にはもう散ってしまった。

桜以降の写真はベランダの花たちです。白い紫陽花は佐久の実家から持ってきたもので今年は沢山の花が次々と咲いた。

梅桃(ユスラウメ)は実家の花の種から木になって今年は真っ赤な実から瓶に半分ほどのジャムができました。ムスカリも実家から持ってきたもの。ドクダミとピンクの夕化粧は道端によくある花だけど好きなので鉢に植えている。クチナシは10センチほどの枝から水栽培で根を出してこんなに大きくなった。昨年春にクチナシを食草とするオオスカシバの幼虫にずいぶん食べられてしまったが、秋の幼虫が蛹化、越冬して半年経った5月に羽化を見ることができて大満足でした!底紅の木槿も毎日10個以上咲いていて花の付きがとても多くてすごく綺麗です!

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新聞連載「続・お悦さん」6月18日号 33回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」6月18日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」33回目です。

 

ヤツメウナギ、ウナギとスッポン料理に関連した殺しの首謀者が捕縛された。事の顛末を酷薄な微笑いを浮かべて話終えるとゾッとするような挑戦的な高笑いをするのだった・・。

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ベランダで初めてのアンズ収穫! 2023

「日々の暮らし」のカテゴリで、お正月の記事を入れた後に全く何も入れていなかった!6月梅雨に入りベランダも一段楽したのでまとめて載せることに。種から育てた杏の花が、昨年初めて咲いてから2年目の今年は初めて実がなるという快挙!大事に育てて毎日観察しました。杏は美しい花で濃いピンクなのに嫌味がない。3月10日花が咲き、5月15日実が大きくなり5月23日にはうっすら色づき始める。6月2日に落ち始めたので全部で計10個収穫できました!大きな実で54ミリもある!味はうっすら甘い系なのと大きさで信州大実かな?木で熟したものは美味しいですね!10個全部生食したけどとてもジューシーでした。

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新聞連載「続・お悦さん」6月11日号 32回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」6月11日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」32回目です。

 

お悦が呼ばれた先の夕暮屋は亡くなっていて毒死と思われた。数日後お悦は、人だかりの中で瓦版屋が、さるお大尽が仲間のお大尽を殺したと叫んでいるところに出くわした。日出屋は捕縛され番頭卯吉が切り殺されているのが見つかる。

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新聞連載「続・お悦さん」6月4日号 31回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」6月4日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」31回目です。

 

夕暮屋の話とは日出屋との遠い昔、子供の頃の話だった。乳が出ずに 日出屋の母親から貰い乳をしていたが、ある事件をきっかけにそれぞれの母親は亡くなった。夕暮屋と日出屋が10代の頃、お腹いっぱい飯が食える食べ物屋になるために二人して村を出た。日出屋はなぜ今になってヤツメ料理競べをしようと言い出したのか?数日後、更けに夕暮屋のお辰がお悦を呼びに来た。

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新聞連載「続・お悦さん」5月28日号 30回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」5月28日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」30回目です。

 

夕暮屋から相談を受けるお悦。飼っていた猫が次々と死に、厨で鼠や油虫の嫌がらせを受け脅迫の文も投げ込まれているという。そしてお悦の問いに乳兄弟だった日出屋との過去を話し始めるのだった。

 

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5月の猫たち 2023

今月は地震がやけに多い。震度4以上の地震が17回も起きている。毎日「伊勢ー白山 道」という方のブログを読んでいる。

その記事の最後に量子力学について書いてある。量子力学とは、多数が1つの現象を気にすることで粒子の動きが変わり、検査結果のデータが変わる物理現象だそうだ。

事前に注意点を知ることで無難に変わる、観念点を知らないことが一番に危ない、何事も観念点を事前に知ることで量子力学で最悪は起こらない、予想は必ず外れてくれる。とある。 https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou


 sace家のミケーネちゃん

saceさんちに行っても相変わらずミケーネは物陰に隠れたままずっと出てこない。saceさんにしか慣れていなくて誰が行ってもダメらしいです・・。で、saceさんが気の毒がって「月末の猫写真、ミケーネたんの写真もし使えるものありましたらご自由にどうぞ〜」と写真を送ってくれました。ミケーネたんは最近は寝技がほとんどらしい・・。

 

saceさんちで私が撮った写真。台所の冷蔵庫脇の隙間に逃げたところを無理やり激写。ごめんよミケーネ。ビール缶が転がってるのが最高!ってアルコールフリー?ですか?そんで、なんでこんな所にエリカラが?


★ K山家の美々ちゃん、と近所の猫たん?

K山さんからグーグルフォトの共有が届いていたので早速写真を取り込ませてもらいました。グーグルからマックへの取り込み方が難しい💦

今年もブロッコリーは豊作ですね!小さな雨蛙との組み合わせが優しいです。

5月は地震が多くなっているせいか、浅間山からの煙も常態化しているようです。最後の写真はご近所の猫かな?首輪してるね。


 T村家のはなちゃん

T村家の5月は夫婦とも体調不良だったらしい。気持ちの良い日も多い5月だと思ったけど、外出があまり出来なくてつまらなかったかな?はなちゃんは写真を見る限りではすごくマイペースでのんびり過ごしているようですね。庭の石、花ちゃんの定位置になりましたね。

ジューンベリーは実が成ってきてヒヨドリと競い合って食べてるそうです、クレマチスは変わった品種ですね、綺麗!


 佐久の思い出の猫、ミー、グリ、ハナ、イッチ

2007年春に母が亡くなった時に実家にいた4匹の猫たちです。順にミーちゃん、グリ、ハナちゃん、イッチ君。

ミーちゃんが妊娠中に居着いて、ハナは2回目、イッチは3回目の出産の時の子です。ミーちゃんは生粋の野良だったので、避妊できるまで3回も出産してしまったけれど、残ったのはこの2匹でした。

グリはイッチが1歳頃にどこからか現れて居着いた猫で母に一番慣れていました。最後はグリ1匹になって5年を過ごした後、K山さんちに行って幸せに過ごしました。

 

2013年5月初旬、実家の庭です。懐かしい・・。東京とは季節が1か月遅れだったな。

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新聞連載「続・お悦さん」5月21日号 29回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」5月21日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」29回目です。

 

お悦は往診の帰り道、細貝の下で働いている岡っ引の源次を見かけ汁粉屋へと誘った。甘党の源治が6杯目の汁粉を平らげた後、日出屋と夕暮屋、それぞれの市中での評判を聞いた。源次は、味は比べようもなく美味しい日出屋だが、夕暮屋は安さと若い仲居の多さ、お辰の引き札など商売上手な夕暮屋の方が客が多いと告げる。

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新聞連載「続・お悦さん」5月14日号 28回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」5月14日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」28回目です。

 

中風で倒れた日出屋の主人の診療を施し汗みずくになったお悦。目を覚ました日出屋は三途の川の夢の話をすると、卯吉は主の手を包み込むように握り、すべてはお悦先生のおかげだと告げる。お悦はこれからの養生を話し日出屋はそれを守ったが、お悦に幼馴染の夕暮屋との約束であるヤツメ料理の夢を語るのだった。

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「MJイラストレーションズブック 2023」発売になりました! 2023

今年は「MJイラストレーションズブック」を出版してから10冊目となる記念号です!2013年に1号目を出版したときは、93名の参加だったが、今年は183名とほぼ倍増になった。毎回の参加で感慨深い・・。創刊時からずっと編集委員を担当してきたのでなおさらに感じる。

左ページに、明治時代に生きた陸奥宗光の生涯を書いて絶筆となった小説、葉室燐氏の「暁天の星」の装画を載せているので、今年は時代物の絵ではなく、昭和メモリーズの絵にして統一感を出してみた。

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新聞連載「続・お悦さん」4月30日・5月7日合併号 27回目 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」4月30日・5月7日合併号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」27回目です。

 

夕暮屋での事件の何日か後、向島にある日の出屋の寮へ往診を頼まれた。大番頭卯吉が主人の症状を告げると、お悦は薬籠に必要なものを入れて駕籠で向かった。

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5月だけど4月の猫たち 2023

今月は出かける用事が多く、なんだかんだと過ごしているうちに5月になってしまい、4月の猫たちの更新が遅れてしまった。

新型コロナも5類になり、外国人の入国も何の規制も無くなったので、東京は外国からの観光客でいっぱいである。平日でも都心など人が多い。MJで出版している「MJイラストレーションズブック2023」も今月発売だ。陽は明るくなった気持ちの良い日も多くなった。今月はsaseさんちのミケーネちゃんはお休みです。


 T村家のはなちゃん

T村家の庭も新緑が増してきて落ち着いた雰囲気ですねー。

夫婦二人とも体調を崩していたけれど、やっと回復してきたそうです。ハナちゃんはすっかり外に出るのが日常化してるけど、ビビりだから庭までなんだよね。相変わらずモフモフだなあ!


★ K山家の美々ちゃん

4月10日に頂いた写真です。東京は3月中下旬に桜が咲いたけど、標高700mの小諸ではこの時が満開、やっぱり1ヶ月違うんですねえ。ブロッコリーの霜除けを外したら紋白蝶が何匹も飛んできたって!目ざとい!ブロッコリーをずっと待ってたんだね。順調に育っているブロッコリー今年も豊作でしょうか。美々ちゃんも廊下のクッションで寝るようになったって、お日さまの力は偉大ですね!眩しそうな顔がすごく可愛いんですけど〜。

4月24日の写真です。標高950mのブロッコリー畑は冷え込んで薄氷が張ったそうです。遅霜があった?グリやレオン君達のお墓は畑の端にあり、そこから見える芽吹きと空が綺麗ですねー。


 佐久の思い出の猫、グリとイッチ

2009年のグリとイッチの写真です。

母が2007年春に亡くなった時4匹の猫がいたけれど、同年秋にハナちゃん、2008年春にミーちゃんが死んでしまい、グリとイッチの2匹になった。2匹はとても仲良く過ごしてきたけれど、この年2009年の初夏にイッチ君も死んでしまった。それからグリは1匹だけで5年間を過ごした後、2014年秋にK山家に里子に行きこの家に猫はいなくなった。懐かしい写真だね。今でもありありと思い浮かべることができるよ。楽しい日々だったね。

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