会員月刊誌 5月号、表紙画・特集記事挿絵を描きました 2024

セゾンカード・UCカード会員誌「SAISON express」「てんとう虫」月刊誌2024年5月号、津田塾大学の創始者・津田梅子の特集で、表紙画と記事の挿絵を担当しました。

1872年わずか6歳で留学生としてアメリカへ渡った津田梅子の冒険と生涯の特集記事、日本の女子に高等教育が受けられるよう、女性の地位向上のため学校創設と英語教育に尽力した梅子の数奇な生涯をたどっています。

表紙は当初のラフ案では、津田梅子とバックの校舎内や学舎も描いていて、学舎の写真のサイズと人物のサイズを当たっていた時、実際の写真と絵をコラボさせるのも面白いのでは?と思いそれも提案してみたところ、その案に決定。写真はトーンを落として薄めに仕上げ、津田梅子と現代の学生を奥に配しています。

手に持っているのは記念の懐中時計と塾の英語教科書。梅子の帯の柄は、梅子が留学時に着ていた小袖の模様の一部で、筆は学問を、軍配は上達を意味しています。

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「MJイラストレーションズブック2024」発売です 2024

「MJイラストレーションズブック2024」4月17日に全国の大型書店、アマゾン等から発売中、もちろんMJサイトのオンラインショップからも送料無料で発売しています。→http://minegishijuku.com/?p=33923

MJ賞の発表記事の下にオンラインショップ案内が出ていますのでそこからお願いします。

MJブックの1号目から参加して今年で11号、参加者も193人になりかなり分厚い見応えのある図録になっています。今年は時代物の絵でまとめていて、2022年10月〜2024年2月まで新聞連載していた挿絵を右ページに、左ページはオリジナルです。

今回はすべての絵をiPadのprocreatedeで、デジタルで描いたものを載せました。

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夏秋妥世個展「Something like me」2024

今年の桜は遅いなと思っていたら、3月30・31日に3月の観測史上初めての28度の夏日になって、慌てたように桜が咲き出したー!

今の季節は服を選ぶのにものすごく困る。沢山持っていないので着回しだ。一昨日からちょっとギックリ腰気味で大丈夫か?

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3月の猫たち 2024

今年は暖冬といっていたが、2月下旬から3月にかけて寒い日が続いたからと思うが、桜の開花がとても遅く東京は一昨日位だった。

雨の日や暑い日やで、身体が追いついていきませーん。ここ2日は26度でダルい・・。

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しろた友貴個展「四季小景」、「装画コンペvol.22受賞者展」、グループ展「植物ー草木のある風景」 2024 

一昨日に所用で出かけた折り、ギャラリーを3ヶ所見に行った。天気も良くのんびりと気持ちよく沢山歩いたので日頃の運動不足解消になったかも。

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グループ展「ANIMAL」2024

3月になっても寒い日がある。昨日7日も寒い日だったが、MJの友人たち6名と表参道でランチの後、友人の一人が参加しているグループ展へ行ってきた。表参道から外苑前までのんびり歩くと寒いなりに気持ちが良い。

 

「ANIMAL」ギャラリーDAZZLE:外苑前

いしざきなおこさんの動物たちは、すっとぼけていて大好き、気持ちが緩んで身体の緊張がほぐれてきます。世界堂で100枚250円?のザラ紙に切り抜きの動物たちが貼ってある。質感を出した塗り方で面白い効果が出ていました。

いしざきなおこさんHP→http://inaoko.blogspot.com/

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「小説新潮」扉絵を描きました 2024

新潮社月刊誌「小説新潮」2024年3月号、春の歴史時代小説特集で、佐藤雫先生「花影の皇子」の扉絵を描いています。

 

文頭の高市皇子が詠んだ「山吹の立ちよそひたる山清水汲みに行かめど道の知らなく」から始まるこの小説は、飛鳥時代の大海人皇子、後の天武天皇の息子である高市皇子が十市皇女に寄せる切ない恋愛物語になっています。

物語の印象的な場面をという依頼に、この山吹の花をメインに人物をシルエットで表現しています。

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