晩秋の佐久・2011

紫苑、もう終わりなのでこの後刈り取りました
紫苑、もう終わりなのでこの後刈り取りました
虎の尾、ピンクのハナトラノオもありますが夏に咲き終わりました
虎の尾、ピンクのハナトラノオもありますが夏に咲き終わりました
ほととぎす
ほととぎす
秋明菊
秋明菊
花の名前忘れました、思い出した!一重のマリーゴールドです
花の名前忘れました、思い出した!一重のマリーゴールドです
秋明菊・水引き・小菊・ほととぎすなど
秋明菊・水引き・小菊・ほととぎすなど
下仁田ネギ、右が土寄せしたもの、左4列は今から土寄せします
下仁田ネギ、右が土寄せしたもの、左4列は今から土寄せします
グリ、なかなかカメラ目線になってくれません
グリ、なかなかカメラ目線になってくれません
私の腿に爪を掛けノビノビ。いつも外暮らしなのでめったにこのスタイルになれないよね
私の腿に爪を掛けノビノビ。いつも外暮らしなのでめったにこのスタイルになれないよね

16日~19日まで佐久に行って来ました。

誰も住んでいない家の庭も、自然は変わりなく季節がめぐり花も変わっていきます。

雑草取りも毎度で、人が歩いたり手を掛けないと雑草ばかりが繁り、花も消えていってしまいます。

昨年位からチューリップも無くなってしまっていたので、今回、庭の3か所くらいにチューリップの球根を植えてきました。

かぼちゃの写真を撮り忘れたけれど、大中小合わせて15~6個くらい収穫。

かぼちゃは夏までに大きくなるんだね。夏以降は大きくならなくて残念でした。

 

猫のグリちゃんは、今回ワクチンを打ちにいきました。

私がいる間は家の中でヌクヌクできましたが、帰る時は外に出していかなければならないので切ない感じがします。

ネコハウスも掃除して冬使用にしてきたので頑張って冬を越してもらいたいです。

次回行く時期は11月の末頃、ネギの収穫です。 

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時代物イラストレーション、藤沢周平「闇討ち」から

中老の目に自分の目を近付けると、闇討ちは、と興津はささやいた。「かような具合にやるとよろしゅうござる」
中老の目に自分の目を近付けると、闇討ちは、と興津はささやいた。「かような具合にやるとよろしゅうござる」

藤沢周平著「玄鳥」に収録されている「闇討ち」という短編小説をイメージして描きました。

 

三人の武士は、かつて大迫道場の三羽烏と言われていたが、今は五十半ばで隠居をしている。

友人の一人が、緊迫している藩財政と執政府を二分する暗闘に巻き込まれ、闇討ちを頼まれる

が、しかし闇討ちは失敗し、友人は依頼主からの刺客に止めを刺されて死亡する。

友の亡くなった経緯を調べた二人は、友の骨を拾うべく暗殺を決行するというストーリーなのですが、友情の厚さが端正に書かれていて、藤沢作品の魅力になっています。

 

上の絵は、友の復讐のため暗殺するシーン。

下の絵は、暗殺を依頼された経緯を友人に話すシーンです。

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時代物イラストレーション、江戸の物売り

江戸の物売り
江戸の物売り

江戸時代の行商人です。

右は「蝶々売り」、針金の先に紙で作った蝶を付けたもの。

真中は「玉屋」、しゃぼん玉売りです。昔は椋の木(むくのき)の実を煎じた汁で、葦の茎で吹いたそうです。

左は「唐辛子売り」、張り子の大きな唐辛子を抱えていたそうです。なんか今見てもお洒落ですね。

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乙川優三郎の短編「穴惑い」から

時代小説が好きでよく読んでいますが、乙川優三郎は好きな作家の一人です。

無駄のない風景描写の美しさ、行間に感じられる奥行きの深さ、そしてなんといっても文章の品の高さが素晴らしいと思います。

「穴惑い」のこのシーンは、主人公が結婚二カ月目に父の仇打ちに出かけてから、三十四年後。

長い月日、もうお互いの顔も定かではなく、倍にも大きくなった銀杏、屋敷の片隅で草を刈っていた妻。荒れた屋敷に戻ってきたシーンを描きました。

乙川優三郎「穴惑い」から
乙川優三郎「穴惑い」から
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「和田誠展・書物と映画」

残暑厳しい今日、友人のcaceさんと世田谷文学館でやっている「和田誠・書物と映画」を見てきました。入場券売り場でMJのH尾さんとご家族にばったり!久しぶりなのでしばらく歓談です。

 

和田誠氏、圧倒されました。

現在74歳なのに今もって精力的に仕事をされていて、すごいの一言です。

自分も頑張らなければと大変刺激を受けました。

小作品でも迫力満点で、やっぱり原画は素晴らしいです。

文学館の入り口横に立派な門がありました
文学館の入り口横に立派な門がありました
その隣にまた立派な門があります!
その隣にまた立派な門があります!
堀には大きな錦鯉がたくさんおよいでいます
堀には大きな錦鯉がたくさんおよいでいます
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渡辺温「可哀相な姉」―装画を描く

MJの課題、前回の小説挿絵に続き、その装画を描くというテーマです。

私は「可哀相な姉」の挿絵がピックアップされたので、その装画を描きました。

4枚描いていきましたが、一番上の夜景の後ろ姿がピックアップされました。

装画の下部には帯がかかりますので、それも想定してということです。

私としては、帯にはかかるけれど縦長の正面のお姉さんと後ろ姿の弟の絵もすきだったのですが・・・

今日の東京新聞夕刊のコラム「大波小波」で、夭折した探偵作家の全集と題して、下記の記事が載っていました。

 

戦前、交通事故で亡くなった探偵作家渡辺温の文庫本の第一集全集「アンドロギュノスのちすじ」が、東京創元社からその誕生日に合わせて8月26日に刊行された。温の作品はその代表作である短編「可哀相な姉」が江戸川乱歩編の「日本探偵小説傑作選」(1935年)に収録され、以後多くのアンソロジーに再録されているものの、その全貌はあまり知られていない。41年前に薔薇十字社から出版されているが、長い間入手が難しくなっていた。

(以下割愛)

 

渡辺温、ネット上の「青空文庫」で読むことができます。

可哀相な姉 1
可哀相な姉 1
可哀相な姉 3
可哀相な姉 3
可哀相な姉 2
可哀相な姉 2
可哀相な姉 4
可哀相な姉 4
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夏の佐久で・2011年

8月21日~24日まで実家に所用があり行って来ました。

7月上旬に草取りを頼んで綺麗になっていたのに、この1カ月半でまた雑草だらけになっていました。

この間東京も涼しかった分佐久もしのぎやすく、7月に行った時よりはずっと過ごしやすく、朝は20度、日中も27度位で、例年だと昼間は外の作業が3時以降からでないと出来ないのが、1時位から始められました。気候のおかげでかなり綺麗になりました。(裏庭は半分しかできなかったけど・・)

夜は猫のグリと遊びながら、プルーンと庭で採ったブルーベリーのジャムを作りました。

グリはいつもずっと1匹で過ごしているので、人恋しいのでしょう。私の後をついて回り、常に身体の一部を私につけています。

畑の雑草取りをしていたら大きくなった!南瓜が6個とれました。よく見ると中くらいのや小さいのがまだまだいっぱい。

この写真はca ceさんから借りたLUMIX GF1で写しました。私の古いコンデジとは大違いかな?

 

秋海棠(しゅうかいどう)これから秋に向かって沢山咲きます
秋海棠(しゅうかいどう)これから秋に向かって沢山咲きます
ムクゲの花、線路際の垣根になっています
ムクゲの花、線路際の垣根になっています
下仁田ネギと南瓜
下仁田ネギと南瓜
南瓜の花
南瓜の花
白南瓜もあります。南瓜の付け根が白くなったら取りごろです。これはまだ青いのでとれません。
白南瓜もあります。南瓜の付け根が白くなったら取りごろです。これはまだ青いのでとれません。
6個とれた南瓜、右の小さいのは坊っちゃん南瓜、3個はおすそ分け。
6個とれた南瓜、右の小さいのは坊っちゃん南瓜、3個はおすそ分け。
グリ、雑草取り後のひんやりした土の上で
グリ、雑草取り後のひんやりした土の上で
おなかモフモフのグリ
おなかモフモフのグリ
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