共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」6月25日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」34回目です。
お悦の元へ、日出屋からの文と料理帖そして土鍋に入ったヤツメウナギ料理が届けられた。蓋を開けるとヤツメウナギの赤葡萄酒煮の芳香が広がった。文には続いて「私の料理帖を日本橋の一膳飯屋塩梅屋の季蔵さんまでお届けいただけないでしょうか」と書いてあった。料理長を見る季蔵の後ろ姿を描いています。
和田はつ子さんの大人気シリーズ「料理人季蔵捕物控」は現在44巻目で長く読まれている時代小説です。私はずっと愛読しているので、季蔵の名前が出てきた時にはとても嬉しくなってしまい、挿絵は季蔵を描こうと決めていました。このシリーズは1巻目から私が尊敬するイラストレーターの安里英晴さんが描かれています。
安里英晴さんブログ→https://sashieari.exblog.jp/
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