今年の5月に翔泳社からお話があり「昭和メモリーズ」から5点の絵が年賀状として掲載されています。
現在、書店で発売中です!
「人気作家の年賀状」のコーナーでプロフィールと共に紹介されています。
しかも、なんとコーナーのトップに・・2ページ目ですよ。
この絵を使っていただけると嬉しいです。
来年はさる年、母の干支です。生きていたら96歳ですよ!
今年は夏に義母が亡くなり喪中なので年賀状は出せませんが、良い仕事をさせて頂きました。
レオン君、お腹ハゲっちゃてるね。グリより大きい?
1年前に、小諸に里子に行ったグリの写真がK山さんから送られてきました!
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<K山さんのメールです!>
こんばんは。朝晩めっきり寒くなりました。
お元気ですか?グリも相変わらず元気です。
夜は、レオンと枕元の争奪戦です。
特に冷え込みが強い時には布団の中に入っています。(嫁の布団ですが・・)
勝敗は、早い者勝ちです。
写真の通りレオンとは微妙な関係で、お互いに付かず離れずです。
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急に寒くなってくるこの季節、佐久の庭で1匹で暮らしていたグリのことがいつも心配でした。冬の寒い外から温かい家の中へ、この写真を見るとグリの幸せをしみじみと感じます。
K山さん、いつも写真と近況をありがとうございます!!
MJの課題「秋」の2枚目。
ボカシの練習で描いてみました。
構図が当たり前すぎて動きもなく、面白みにかけた絵になってしまったのが反省点です。
動きが感じられるような絵を描くようにしなければいけませんね。
MJの課題「秋」
久しぶりに昭和を描いてみました。絵のサイズはB4です。
秋の夕暮れ時、お兄ちゃんが塀から出ている柿を取ろうとしている。
昭和30年台にはこんな板塀があって大抵そこには猫がいたように思います。
お母さんが編んだ大きめの手編みのセーターに下駄履き、どこか懐かしい思い出の風景です。
葉室麟・著「風かおる」:幻冬舎
9月17日発売です。
幻冬舎の月間PR誌「PONTOON」で、2014年3月号〜2015年3月号まで連載していた直木賞作家の葉室麟さんの時代小説「風かおる」が単行本になり、その装画を描きました。
今年の末頃から、続編が始まるそうで、その扉絵も依頼されています。
昔から葉室麟さんのファンなのでとても嬉しく感無量です・・・。
装幀は著名な多田和博氏です。
幻冬舎・編集の大野里枝子さんには、アイデアの段階から本当にお世話になり感謝申し上げます。
大野さんからは「秋晴れの日、ブルーの爽やかな風が香るイメージです。人物も、主人公菜摘、夫の亮、弟・誠之助、千沙の四人が入るとベストですが難しければ亮を除いた三人でしょうか」との要望がありました。
そんな爽やかさを表現してみました。
下の絵は原画です。
カバーは本を巻き込むため、左右にも絵が続いています。
*クリックして拡大します。
MJでの課題「白黒・カット」
昭和30〜40年位の人物等を描いてみました。
カットなので下書きの時は1つ1つバラに描いていたのですが、1枚の絵になりそうだったので、まとめてしまいました。
ちょっとポストが小さすぎた・・・。
*クリックで拡大します。
9月13日(日)〜16日(水)まで夫と佐久へ行ってきました。
7月にシルバーセンターに除草をしてもらったのに、2ヶ月後にはもう草ボーボーですよ・・・。
佐久の家を売却する用事もあり、3ヶ月ぶりでした。家の中の整理をかなり進め
この家で作ってきた味噌も義姉や姪に送って最後になりました。
k山さんのお宅にも訪問、グリに会ってきました。もうすっかりk山さんの子になり(ちょっと寂しい)、レオン君とも仲良く安心できました。
もうk山さんの奥様の枕元で寝ているそうですよ。(レオン君の場所を取っちゃったらしい!)
ホトトギス、水引き
秋明菊(母の短歌は秋冥菊と書いている)
角虎の尾
ブルーベリー、ジャムを作りました!
玄関脇に大きくなってしまったススキ
草がボーボーです・・・
可愛い食器
キャットニップに大喜びのグリ
黄色い首輪がよく似合うね
レオン君、笑うとる
2匹満足
白式部
木槿(ムクゲ)の紅底または日の丸という種類
背丈が2メートルもある紫苑
緑に囲まれた佐久の家
MJでの課題「顔の練習」
毎期、かならずある課題で、下記いつも峰岸先生が言われることです。
*グレーを使わずに白と黒だけで描いてみる。
*写真に引っ張られず自分の方へ引っ張ってくる。
*見ないで描く練習を、リアルにならないようにシンプルに顔の凸凹はあまり描かない。
*挿絵は難しい、描きたい絵でなくても描かなくてはいけない。
*イラストレーションは1枚1枚を作品として見せなくてはならない。
昭和の女性を描いてみました。髪型にも特徴があります。
下は昭和の男性を描いています。
時代物の男性。女性が男性を描くと優しい感じになってしまうと言われるので
男性を沢山描くようにしています。
MJの課題「装画」で、前回挿絵として描いた野口卓の「闇の黒猫」を描いてみました。
副題は「北町奉行所朽木組」これはシリーズ1作目で、大変面白く2作目もすでに読み終えたところです。
もともとイラストレーターの森美夏さんがこの本の装画を新潮社文庫として出されているのですが、その絵が主人公を大きく描いていて、とても迫力があったので自分も上半身だけを描いてみました。
いつもは全身像を描くことが多く、こうして半身を描くのは楽しかったのですが、そうすると顔の描き方に個性を出さなくてはならず、それが大変で勉強になりました。
デザインはまたまた友人のsaseさんにやってもらって格好良く仕上がりました。
忙しいのにいつもありがとネー!