6月24日~27日まで佐久の実家に行って来ました。
梅雨時というのに天気が良かったので、連日労働でした!
シルバーセンターに雑草取りを依頼していましたが、まだ来ていなくて庭中草だらけ。
今回はまた久しぶりに家の廃棄品を取りに来てもらいました。これで4回目です。
足踏みミシン・火鉢・箪笥・テレビ2台・布団類14枚くらい・時計・食器・服や布類などなど、家の中はだんだんと寂しくなっていきます。
ミシンや火鉢は思い出もありレトロっぽくて捨てるに忍びなかったのですが、壊れていて古道具屋にも出せませんでした。
春に植えた下仁田ネギ、今年は苗が小さかったせいか何となく顔色が悪く栄養不足気味だったので、肥料を根元にまき土寄せをしてきました。
ネギは雑草が繁殖すると消えてしまうとのことで、お隣の方が見かねて取って下さっていましたがネギの一部は無くなってしまいました。今年のネギの収穫は期待薄だなぁ・・・
昨年春に仕込んだ60キロの味噌も終わったので大樽を洗ったり、玄関周りの草取りをしたり、連日良く働き運動不足も解消か?
1メートルくらいの庭桜に小さなサクランボがびっしり! 早速ジャムにしましたが香りがとても良く美味しく出来ました。
私が家に着いて玄関のカギを開ける時からグリはニャァニャァと鳴いてまとわりつき、家に入って早速ゴハン。元気そうで食欲もありホッとしました。
その後も涼しい家の中でずっとのんびり過ごしています。
4月に来た時の手の大けがもすっかり治って毛も生え傷跡も全然分かりません。
今は気候もいいし、これからは暑くなるけれど佐久は朝夕涼しいので、グリにとっては過ごしやすい季節だと思います。
元気でいてね、グリちゃん。
MJの課題「少女時代」の2枚目です。
父の転勤で函館から富山に引越し、小学4~5年生の頃。
当時ダッコちゃんがおおはやりで、私も2個も買って貰ったんですねー
峰岸先生から足が長すぎるのでは?と言われましたが、下から見上げた感じの絵にしたかったんです・・・
しかもこの頃には背も高くなってきたからなぁ。父の下駄が大きく見えますね。
でもスタイル良すぎですよねー、実際とは大違いです・・・
富山の家は支社の裏にあってお風呂は「五右衛門風呂」!
知っている人はあまりいないのではないでしょうか。
大泥棒の石川五右衛門を釜ゆでの刑にしことからこの名がついたのですが、ご飯を炊くお釜を大きくしたようなお風呂で、お風呂の木蓋を足で踏んでお釜の下に置いてその上に身体を沈めます。
現在のお風呂の様に、フウーッなんて身体を伸ばそうものなら、湯船がお釜だから「アチチッ」ってなってしまう緊張感いっぱいのお風呂でした!
この頃から母が小鳥の十姉妹を飼うようになり、増えて何匹にもなりました。
MJの課題「少年(少女)時代」で、小学校3~4年頃、函館にいた頃の海水浴を描いてみました。
多分、場所は銭箱海水浴場だったかと思います。
この頃は、水着を持っていない子供もいて、下着で海に入っている子も結構いました。
峰岸先生もその頃の男子の水着の事を「股上の深い紺のパンツで白いベルトが付いていたなぁ」と懐かしげでした。
大人の女性の水着もわりとルーズで、立ち上がると水着の下を引っぱって直していたなぁ。
キャップもビニール製で顔の前で紐を結んでいましたが、ゆるいのでキャップの意味がなかった感じ。
浮き輪も男子が持っているのは黒のゴムタイヤの様なものでした。絵で女の子の後ろの 銛を持っている男子が乗っている黒い部分がそれです。
現代のようにスマートさは全くなくのんびりした時代でした。
MJの課題「夏」
夏は西瓜が美味しい季節、今回はちょっと太り気味の女性を描きたくなりました。
人の良さそうな夫婦と子供。
西瓜の種を飛ばした先には子猫がじゃれています。
今も昔も、夏の宵はのんびりと、ですね。
MJの課題「夏」のテーマで、藤沢周平著「蝉しぐれ」の一場面を描いてみました。
車をひく姿を木立ちの間を通して上から描いてみようと思いました。
主人公の文四郎が16歳の時に、藩内の争いに巻き込まれた父が反逆の罪により切腹を命じられた。父の遺骸を乗せた車は重く真夏の暑さに文四郎は喘いでいた。
組屋敷のほうから小走りに駆けてくる幼馴染の13歳のふく、ふくはそばまで来ると車の上の遺体に手を合わせ、歩き出した文四郎に寄り添って棍棒をひいた・・・
この場面は小説のはじめ頃で、この二人の将来がどうなっていくのか、悲運と忍苦、友情、淡い恋。少年藩士が成長してゆく姿を描いた作品です。
映画にもなり、あまりにも有名な小説で、時代小説のファンは必ず読んでいることでしょうね。
4月29日~5月2日まで佐久へ今年の仕事始めに行って来ました。
石灰をまいた後は1~2日ほどおいたほうがいいのですが、時間がないのですぐに畑起こしをし3時間、次の日にネギ苗植え付けに3時間かかり、腰パンパンです!
写真は無いのですが、1年分の味噌の仕込みもやってきました。
計60キロ、大樽で2つ、仕込みも結構腰痛くなります。腰痛持ちには大変な作業ばかりだねぇ。
5月の佐久は花盛りでした。
桜はちょうど満開でした! 佐久では桜と梅が同じ時期に咲きます。
まず目を引くのは水仙、白や黄色、オレンジなど何種類もの水仙が咲いています。
ムスカリも庭中に拡がって群生し、花大根も咲き出して紫色が綺麗です。
昨年秋に植えたチューリップの球根もしっかり咲いています。もっと沢山植えればよかったなぁ・・・
鳥も沢山飛んできます。セキレイは起こした畑の中の虫を食べに、雉が来たのにはびっくり!やはり畑の中を歩いています。ヒヨドリは猫のグリちゃんの置き餌を食べに来るので困りものですが、なんと家の横に巣を作ってました。
東京から佐久へ着いた日、猫のグリは左前脚に大きな怪我をしていました。
触ると痛がってギャオーと叫びます。傷口からは血膿がタラタラと!すぐ病院へ連れて行きました。
病院では傷口を切開し血と膿を洗浄し、抗生物質の注射と脱水状態のため点滴をしました。痛いのかかなり暴れましたが治療が出来てホッとしました。
もともとおデブだったのですが、体重は昨年10月は6.8キロあったものが、1キロ減って5.8キロに! 半年で1キロ減ってしまいなんだか心配です。
この状態の時に来ることが出来てホント良かった・・・
私がいる間に傷はかなり良くなり、乾燥してきて触っても痛がらなくなりました。
家の中では甘えっぱなしですぐに膝の上に、仕事がなかなかはかどりません。
私が帰る日はわかっているのか、家の中から自ら外に出てベンチにうずくまっていました。
頭のいい子なので、理解しているのかもしれません。
また一人にさせてしまうのが可哀相ですが、暖かくなってきたので元気でいてね。