9月下旬に新型コロナに感染してしまったようで「9月の猫たち2023」はお休みしました。
夫が発熱したため発熱外来へ行くと、コロナ陽性と言われたので解熱剤とイベルメクチンを服用させた。その2日後に自分も38度の発熱、2日半ほどsaceさんから差し入れの解熱剤とイベルメクチンを5日連続で飲んだ。症状は1週間ほどで、やる気にならない倦怠感だけで済み、咳も喉も鼻も無味無臭も一切無かったのはラッキーだった。
★ sace家のミケーネちゃん、2匹の子猫ちゃん?!
9月、sace家には重大ニュースが!9月17日に新入り子猫、なんと2匹も増えました!
三毛猫と茶白、2匹とも女の子で茶白のメスは珍しい!これでミケーネと合わせて3匹全員がメス。saceさんも入れて全員女性です〜!三毛がコウメ2.3キロ→2.8キロ。茶白がチャイ1.8キロ→2.3キロとすくすく育ってます。半月に1度程saceさんちに行って行ってますが、30分位経たないと一緒に遊んでくれません泣。それもコウメちゃんだけ。ミケーネに至っては私がいる間は全く出てきません、湯船の片隅、冷蔵庫の隙間、押し入れの奥深くに潜みっぱなしです・・。でも新猫2匹とはうまくやってるらしいので良かったね。しかしミケーネは貫録すごいです。
★水沢家にも来たよ!子猫2匹!
saceさん同様、9月に水沢家にも子猫が2匹来ました!
2匹は姉弟で、メスは八花ちゃん(はっか)ハチワレが離れている、オスは銀次郎くんです。2匹ともチャッくんと同じく白黒ハチワレ、これも縁ですね。長く一緒に暮らしたチャッくんが死んで1年。飼うつもりだったお母様とMJ友人が保護した子猫はどちらも病気で死んでしまった後に、譲渡会で会った鹿島神宮で保護された子達です。これもちゃっくんから繋がる縁だから大切に育てるって。可愛いねー!
今、イラストレーターとしてノリに乗ってる水沢そらさんのインスタグラムはこちらです。→doblon
★ K山家の美々ちゃん
9月と10月の美々ちゃんです。9月は干ばつでブロッコリーの生育が遅れたそうで自然を相手の仕事は大変なことと思います。空が広くて気持ちがいいーー!! 小諸は夏から急に秋がやってきて朝晩も冷えこんできているとのこと、紅葉も始まって空気の澄んだ季節になりましたよね。美々ちゃんは元気でよく日向ぼっこしているそうです。
★ 佐久の思い出の猫、グリ
2012年と2013年の10月に撮った写真です。
秋海棠がそろそろ終わりになっている。ストーブも10月には点けていたっけ。佐久は昼間の日差しは暖かくても夜はグッと冷えました。グリはこの時9〜10歳位、とっても元気で家の中でのんびり過ごしていました。雑草取りをしたのかな庭が綺麗になっている。
母が亡くなってからは手入れが必要な野菜はできないので、あの頃は手のかからないカボチャと下仁田ネギを作っていた。
カボチャはほぼ放りっぱなしなのに畑中広がってブルーベリーやマユミにも這い上って空中にも沢山実をつけた。
ネギも毎年生育が良かった。実家が無くなった現在はネギも購入せざるを得ないが、ネギ食べ放題だったあの時が懐かしい。売っている長ネギは固くて味も薄く美味しくないのであまり食べなくなった・・。
共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」10月22日・29日合併号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」50回目です。
清悦庵のお悦の元には、不妊に悩みの他に中絶を望む女たちもいた。お悦は母親に付き添われてきた十三歳になる娘の堕胎を頼まれる。深くは考えず明るく頼む母親、身じろぎもせずに襖の向こうに座っている娘。お悦は子供にも言い分はあるといい娘と向かい合う。どうすることが娘にとって幸せなのか、産ませるべきかそれとも・・。
共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」10月8日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」48回目です。
友禅屋から若旦那が毒を飲んだとの知らせにお悦と高見沢は急行する。高見沢はマメハンミョウの毒と判断し息子は一命を取り戻した。息子の仕事部屋にはさまざまなハンミョウの絵柄が描き起こしてある。若旦那は梅毒になり死を考えてハンミョウの絵から毒のあるものに行き着いたのだった。
今週から急に涼しくなり秋らしくなった。10月の頭まではこの暑さがずーっと続くような気がしたものだが、昨日は気候も良いので久しぶりにギャラリーを回るために出かけた。
★ 若林夏個展「good condition]」HBギャラリー:表参道
MJの友人、若林さんの個展の最終日に行った。彼女の絵は描き込みが凄くて腱鞘炎の心配をするほどだ。その分、隅々まで込められた表現はいつも元気をもらえる。今回は、FUYUNOHIRU(冬の昼)NATUNOYORU(夏の夜)の2点は同じ家の設定で描かれていて
細かな相違点が楽しい作品、落ち着いた色合いなのも秋にふさわしい感じがしました。
★グループ展「Mention from another Dimention」ー異次元からの呼びかけー ギャラリーDAZZLE:外苑前
異次元殻というタイトルのようにどなたも皆、発想が面白く、また作品の質も高くてじっと見入る絵が多かった。
早川洋貴さんの作品
MAYAの装画コンペで賞を取っていて、発想、描き方の質感、塗り方もとても素敵だった。
安田マーシーさんの作品
ポップな絵だが、どことなくシュール。
フジ・ミサキサンの作品
マリー・ローランサンを思わせる色使いが不思議感を出して優しい仕上げになっている。
稲葉なつきさんの作品
発想がユニーク。顔彩で描いてあるが薄塗りなのでわかりずらかったかな。
Manabu Yamaguchiさんの作品
人物は切り貼りステンシルでとあった。バックはローラーで塗ったとあった。絵がうまいな、全体の印象が面白かったです。
★渡辺由美子展「Delight」ーbird and plants-ー ギャラリーハウスMAYA:青山
1枚目の絵が好きで見に行ってみた。画材の中にエフェクト塗料とあるのは全体に散りばめられた金粉のようなものなのだろうか。和紙に描いているが全体にシックな色合いが良かったと思う。
共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」10月1日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」47回目です。
松葉屋の寮から戻ったお悦と高見沢。江戸の街では梅毒が広がっていたが、お悦は誰かが意図的に感染を拡大させていると考えていた。同心の細貝は奉行の命でしか見ることができない不問の件や下手人不明の綴りを見ることが叶い、お悦は細貝の協力を得ながら真犯人を探っていく。
共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」9月24日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」46回目です。
高見沢はお悦が関わっている事件について、自分にも手伝いをさせてくれるよう頼み、お悦は高見沢と一緒に向島へと向かう。冬場早朝の舟は殊更寒さが沁みる。江戸時代の流行風邪は致命的で、高見沢は川に潜む流行風邪の魔人が潜んでいる気がすると言い、川面に手を合わせるのだった。
今年の夏は異常に暑く夏バテもしたりで、外出をほとんどしなかった。9月も下旬になって少し涼しくなったので出かけて来た。
★ 坂内拓 作品展「焦点」dessin :中目黒
坂内さんの個展は久しぶり!「焦点」のタイトルのようにアップに切り取った作品が何枚か、面白い切り口で色使いも綺麗で新しい面を見た感じがしました。若い方が多く、固定ファンのようでした。坂内さんの絵はお洒落で部屋に飾りたい!と思わせるんでしょうねー。
★Tsui 個展「はなとどく」HBギャラリー:表参道
独特の個性を持つTsuiさんの新作原画を久しぶりに拝見!
今年も例年通り、プルーンジャムを作りました。
とにかくジャムが好き!ジャムというよりソース状になっているのが好きなので、1年分をいつも自分で作っている。
プルーンを毎年取り寄せている小諸の大森園と連絡がつかなくて電話をしたところ、続けていた高齢の方の入院等で廃業されたとのことでした・・。それで、大慌てで探したところ、佐久市長土呂の「天空菜園」という色々な農産品を販売しているサイトを発見!プルーンは「農家さん応援品」という割安のがあったのでそれを2キロを2箱購入。送られて来たプルーンは大きくて熟していて大変美味しく、沢山作るので前日に砂糖をかけ一晩置いてから煮始めました。
天空菜園のサイトです→https://tenku-saien.net/
プルーン種を取って正味3.4キロ、に対し、砂糖は40%の1.3キロ。今年も美味しくできました!
小諸のK山さんからとても沢山の葡萄をいただきました!
シャインマスカット、ナガノパープル、巨峰と、葡萄が好きな私は、毎日お昼に一房を食べてしまうほど。いつも葡萄は人ふさを大事に食べているけれど、以前から葡萄ジャムを作ってみたかったので、今回良いチャンス!とばかりに巨峰で作ってみました!お・い・し・ーー!
葡萄1.2キロに対し、砂糖25%の300g、レモン汁。レシピにはブレンダーで細かくするのがほとんどでしたが、私は葡萄を半分に切って種を取り皮もそのまま煮てしまいます。皮も美味しいんですよね。
共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」9月17日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」45回目です。
香具師の元締、松五郎から話を聞いて寮から戻ったお悦は夕刻を過ぎ、さすがに疲れて寝入ってしまった。目を覚ますと厨から包丁を使う音が聞こえる。一瞬、お悦は亡き今大路信親が生き返って、かつてのように疲れたお悦のために朝食の支度をしていると思ったが、それは高見沢がお悦のために立ち働いている姿だった。
共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」9月10日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」44回目です。
香具師の元締め、松五郎の寮へ連れて行かれたお悦は、そこで腹痛に苦しむ松五郎を助ける。お悦は訪ねて来た理由を言うと、松五郎は大声で笑い、長吉の手を握ってお悦に話すことを促した。二人の仲では梅毒はあり得ない、そして梅毒をばらまいた奴を自分達が成敗した話をするのだった。
共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」9月3日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」43回目です。
友禅屋がきた翌日、同心の細貝が訪れた。梅毒をばらまいている奴をすぐにでも突き止められと言った細貝だが、なかなか手がかりが掴めずにいることを謝るとともに、最も疑わしい奴をまずは調べたいと、香具師の元締松五郎の元へ行くにあたり、お悦にも同行を頼んだ。松五郎の松葉屋の店先には若い衆がたむろしていて細貝の十手にも臆さず刺青をちらつかせた。