しんぶん「赤旗」日曜版 6月25日号
和田はつ子さん「大江戸ウーマンドクター」第28回目です。
お蝶の後をつけていた賢作。お蝶が自分の長屋に入り出てこないと分かると、お喋りを続けているかみさんたちに話を聞き始めた。三人の孤児を育てているというお蝶、その身に後日、恐ろしいことが起きるのだった・・。
K山さんから、あんずが今日、届きました!!
昨年、私があんずジャムを作ったのをK山さんがこのブログで見て、今年なんとあんずを2箱も送って下さいました。
生食用の「ハーコット」新しい品種でとても大きくて甘いあんずです。
ジャム用の生あんずもたっぷり4キロほど。完熟まで室温で3〜5日かかるので
その後ジャムを作ります♬ その写真はまた追って!
佐久の実家から根を持ってきた白の紫陽花。今年、花をつけました。
しんぶん「赤旗」日曜版 6月18日号
和田はつ子さん「大江戸ウーマンドクター」第27回目です。
賢作は、ゆすりを繰り返すお蝶の見張っていた。浅草から下谷へ、お蝶は垣根に紫陽花が咲き始めている家の前で止まった・・。
MJの課題「夏」蛍を描きました。人物だけをしっかり描いてバックはシンプルに仕上げてみました。
しんぶん「赤旗」日曜版 6月11日号
和田はつ子さん「大江戸ウーマンドクター」第26回目です。
安兵衛に焼鯖鮨届けた賢作は、毎回幾ばくかの銭を安兵衛から受け取っていたがお悦は受け取らない。後をつけてきたお蝶はそのことを知っていて白玉をせびってきた。稲荷の石段に腰掛け、よほど腹が減っていたのか夢中で箸を動かした・・・。
しんぶん「赤旗」日曜版 6月4日号
和田はつ子さん「大江戸ウーマンドクター」第25回目です。
清悦庵で開かれている”母子ともに死なないお産の学び”は着実に集まる妊婦を増やしていた。そこへ、市中の産婆の元締め、お兼がやってきた。
怖そうな婆さんだ、賢作は二人の前に湯呑みを置いた・・。
6月のK山家、グリのアップの写真が届きました!
14〜15歳とは思えないイケニャンですねー!
「最近のグリは、食欲もあり最近はエビやカニにも興味があるようです。
人が来ると玄関に降りていきますが、階段の登り降りも問題なくしています。
年のせいなのか少し痩せたかな?自由気ままにしています」とのこと。
ビビちゃんやレオン君とも仲良くやっていて嬉しい限りです。
(クリックで拡大) ビビちゃんが後ろから狙っているよ!
5月末にもこんな写真をいただきましたよ!
佐久の庭から持ってきた花が咲きました!
紫色のは「大蔓穂(オオツルボ)」
白いツボミは「白山一花(ハクサンイチゲ)」
しんぶん「赤旗」日曜版 5月28日号
和田はつ子さん「大江戸ウーマンドクター」第24回目です。
お悦と賢作は手作りの焼き鯖寿司を入れた重箱を持って、奇病に罹っている患者だった安兵衛を見舞う。清悦庵に帰ったお悦は、賢作に蚊が媒体となって発熱や大ふぐりになってしまう奇病、しかも労咳でもある安兵衛の症状を説明する・・。
5月は新緑そして花の美しい季節。
佐久の実家を売却すると決まった時に、K山さんが実家の庭から何種類か球根を掘り上げてご自宅の花壇に植えられたのですが「佐久から持ってきた何か?がツボミをつけました」と写真が送られてきました。
左は「大蔓穂(おおつるぼ)」
右の白いちっちゃなツボミは「白山一花(ハクサンイチゲ)」です。
懐かしく嬉しかった。これからはK山さんちで咲いていってね。
ハクサンイチゲは佐久の庭で絨毯のように広がってそれはそれは美しい花です。私も根を掘って東京で鉢植えにしてみたけれど、高山に咲く花なので東京では難しいようで昨年は葉ばかりで今年は駄目のようです。
4月にはやはり佐久から持ってきた
「スノーフレーク」の写真も頂いていましたので、一緒に載せます。
1枚めの写真はホント、羨まし過ぎます!
グリもみんなと一緒で嬉しそう。レオン君、ビビちゃんと3匹で仲いいですね!
しんぶん「赤旗」日曜版 5月21日号
和田はつ子さん「大江戸ウーマンドクター」第23回目です。
かつての患者だった安兵衛の元へ手製の焼き鯖鮨を持って賢作とともに出かけるお悦。見世物小屋で舞台に立っている安兵衛の芸は着物の前をはだけて股の間から大きな肉塊のように見える大ふぐりを見せることだった。その周りを16・17歳のお蝶が太鼓を叩きながら跳ね回っている・・。
井川香四郎さんの書き下ろしシリーズ「寅右衛門どの江戸日記」の第3弾
「大名花火」の装画を描きました。
文藝春秋・文春文庫から5月10日に発売、現在書店で発売中です!
装幀は文藝春秋デザイン室の大久保明子さんです。
古典落語の題目を基に新しい物語を作り上げるとても楽しいお話の3冊目。
今回は「仇討ち桜」「片棒担ぎ」「花嫁の母」「月の松山」「大名花火」の
全5話です。
駒形そこつ長屋に暮らす与多寅右衛門。碁敵として謎の小柄な老人が通いはじめる。幕閣の政争に巻き込まれ寅右衛門の身に大きな変化がー。
しんぶん「赤旗」日曜版 5月14日号
和田はつ子さん「大江戸ウーマンドクター」第22回目です。
市中に蔓延している寄生虫はナズナや唐辛子では退治できない。賢作に手伝わせて長屋に配るための治療薬を作るお悦。釜で煮出すのはカイニンソウ、漢方ではマクリ湯、強烈な匂いである。子供や妊婦の虫駆除に賢作は昼夜を分かたず立ち働いた。