MJイラストレーションズの友人、瀬知エリカさんの個展を見に行ってきました。
ストライプハウスギャラリー http://striped-house.com/ 11月25日〜12月5日まで。
緻密で細密な今までのお仕事の絵と、大きな水墨画!幅広い作品は見応え充分です。
MJ展も開催される場所で1回と地下の半分を占める沢山の絵!素晴らしい作品の数々を堪能して来ました!
しんぶん「赤旗」日曜版 2月25日号
和田はつ子さん「大江戸ウーマンドクター」第62回目です。
賢作とおみ乃は丹後屋のお内儀の出産に立ち会ったが、生まれた子は四半刻と息をしていなかった。亭主の梅毒に侵されたお内儀の出産、梅毒を伝染されれば流産や死産を繰り返すしか無い堅気の女たちの苦しみは計り知れなかった。あまりの切なさに胸が塞がった二人は帰路につく・・。
井川香四郎さんの書き下ろしシリーズ「寅右衛門どの江戸日記」の第5弾にして差いよいよ最終巻、「殿様推参」のカバー装画を描きました。
告知がおくれましたが、
文藝春秋・文春文庫から2月9日に発売、現在書店で発売中!
装幀は文藝春秋デザイン室の大久保明子さんです。
古典落語の題目を基に新しい物語を作り上げる話がつまった5冊目。
この本で最終巻、愛すべき寅右衛門どのにもう会えないのがとっても残念・・
今回も面白く胸のすくようなお話ばかりです。
「月夜に提灯」「流雲の如く」「逢魔が富」「殿様推参」の全4話です。
本物の殿様にして若年寄となった元影武者・与多寅右衛門の前に次々と難題が立ちふさがる。寅右衛門は庶民のための政治的改革を貫けるか?大人気シリーズも第五弾にして大団円!?(文庫後付より抜粋)
しんぶん「赤旗」日曜版 2月18日号
和田はつ子さん「大江戸ウーマンドクター」第61回目です。
梅毒に罹っている遊女の芙蓉は酷い熱と寝汗で横になっていた。頭を上げようとする芙蓉を制し診察し薬を渡す。帰途、賢作は梅毒患者が増えるばかりだと非難を込めた物言いをするが、「亭主から病を移されたおかみさんは誰にも言えずに心を病んでしまう、いい例がーー」とお悦は賢作に言うのだった・・。
2月2日から始まった「MJ展2018 vol,10」は2月14日に盛況のうちに無事終了しました。お出頂いた皆さまありがとうございました!
1日は搬入・設営、2日はオープニングと二次会、毎年1回も欠かさず参加してきたのに、今年はぎっくり腰と風邪で参加できずーー!とても残念でした。
会期13日間、仕事先や友人たちにお会い出来てとても嬉しく有意義な時間を過ごしました。
会場内Mフロアと展示した作品3点です。
しんぶん「赤旗」日曜版 2月11日号
和田はつ子さん「大江戸ウーマンドクター」第60回目です。
お悦と賢作は10日に一度の八ツ時往診に出かける。お悦は茶菓を口にしつつ患者のよもやま話を聞き、最後に必ず優しい言葉をかけ相手の手を握った。賢作はこの人達が梅毒患者と知って驚き、お悦は梅毒の恐ろしい症状を話し聞かせ、次に岡場所の女郎の元へ出向いていく・・。
K山さんから写真をいただきました!
2月のK山さんちの面々、元気かな?
みんニャ暖かいところを見つけて昼寝に専念とのこと。
グリは、いよいよお爺ちゃん感満載になってるようだけど食欲はナンバー1ですって。
久しぶりにキリッ✨とした顔で目力もありますね。
グリちゃん!
ヨダレが風船になってますよ!?
右の写真のグリ、顎のあたりが何だかお爺ちゃんっぽい・・。
レオン君、美々ちゃんも元気いっぱいですね。
MJの課題「装画」です。
いつも時代物や昭和物を描いているので、今回は純文学系の「二十六夜待ち」を選んでみました。佐伯一麦の珠玉の短編です。
タイトルはsaceさんにまたまたお願いしました。いつもありがとう!
しんぶん「赤旗」日曜版 2月4日号
和田はつ子さん「大江戸ウーマンドクター」第59回目です。
止めに入ったお悦の胸に恒川の持つ手術刀が刺さり、お悦は自分の死を覚悟した。信親と賢作が交代で寝ずの治療と看病で付き添う・・・。
しんぶん「赤旗」日曜版 1月28日号
和田はつ子さん「大江戸ウーマンドクター」第58回目です。
お悦が連れて行かれた大奥の産室では、お咲の方の出産が始まろうとしていた。双子の子はお悦の手技によって無事生まれ出たが、大奥総取締役の恒川と遠藤陶益、蘭方の影沼竜三郎までもが隣の部屋に詰めていた・・。
しんぶん「赤旗」日曜版 1月21日号
和田はつ子さん「大江戸ウーマンドクター」第57回目です。
お悦が拐われて、賢作は典薬頭今大路親信邸へと走った。用人は木刀を手に素振りに励む親信の元へ賢作を案内し、相手をするよう請われるまま打ち合いを始める。木刀がぶつかって二人の距離が縮まるたびに賢作は親信に急用の内容を告げるのだった・・。
総勢153人、見ごたえがあります。ぜひお出かけ下さい!
2018年2月2日(金)〜2月14日(水)
open : AM11:00〜PM7:00
※会期中無休
※最終日14日(水)はPM5:00まで
オープニングパーティー:2月2日(金)PM6:00〜PM7:30
しんぶん「赤旗」日曜版 1月14日号
和田はつ子さん「大江戸ウーマンドクター」第56回目です。
双子の世継ぎを身籠った側室のお咲の方様の出産には、お悦の技量が必要だった。 蔵から長持ちに入れられ運び込まれたお悦。
「出なさい」 長持ちの蓋が開けられた。小袖を重ねて裾を引き、髪を大きく結い上げた大年増は、大奥総取締役の恒川であった・・。
MJの課題「挿絵」です。
いつも時代物や昭和物を描いているので、今回は純文学系の「二十六夜待ち」を選んでみました。佐伯一麦の珠玉の短編です。
震災による津波で何もかも失った女が働き始めた小さな飲み屋、その店の店主は記憶をすべて失い、自分が自分が何者かさえ分からない孤独を抱え込んでいる。ともに心に傷を抱えた男と女は、引き寄せ合うように心と体を寄り添わせるようになり・・。
しんぶん「赤旗」日曜版 12月31日・1月7日合併号
和田はつ子さん「大江戸ウーマンドクター」第55回目です。
連れ去られて、麻酔をかがされたお悦が気付いた時、手足を縛られ猿ぐつわを噛まされて蔵の中に転がされていた。遠藤陶益と薬種問屋坂本屋のくぐもった話し声が聞こえる・・。
昨年12月にK山さんから頂いた「ふじりんご」
蜜がたっぷりでシャキシャキしてとっても美味しくて毎日1個を食べていましたが、残りの3個を昨年のクリスマスの日に大好きなコンポートにしました。
ごちそうさまでした!!
今回はレモンのスライスも一緒にしてお洒落な感じにしてみましたよ。
レモンもすごく美味しかった!
これで夫がアップルパイを作りました!(写真なし・・)
1月1日にK山さんから今年はじめてのお便り来ましたー!
レオン君、美々ちゃん、グリちゃん、共々に無事新年を迎えたそうです。
グリは2004年2月11日に佐久の家に忽然と現れ、あれからもうすぐ14年。
来た時にすでに成猫だったから若く見積もっても15才になりますね。
2014年11月にK山さんちの子になって幸せな家猫になりました。おじいさんになったけれどまだまだ食欲もあるとのことで、今年も元気にのんびり過ごしてね。(クリックで拡大します)
佐久から持ってきた昭和な脱衣カゴで、グリと美々ちゃん。
戌年なのにウサギの被り物をお姉ちゃん達に着けられたけれど忍耐!
仲良しのレオン君と美々ちゃん