しんぶん「赤旗」日曜版 12月24日号
和田はつ子さん「大江戸ウーマンドクター」第54回目です。
お産の立会いを済ませ清悦庵に戻るお悦とおみ乃の行く手に、人影が現れてお悦たちに襲いかかってきた。お悦の代わりにとらわれてしまったおみ乃。朝になり産神堂の高弟がやってきて、お兼が出来ない整胎をさせるべくおみ乃と引き換えにお悦を連れて行くのだった・・。
しんぶん「赤旗」日曜版 12月17日号
和田はつ子さん「大江戸ウーマンドクター」第53回目です。
のぼせが酷く近々子癇を起こす患者のお光は、前身が花魁だった。呉服問屋におさまっても贅沢三昧がやまず、臨月に入ってから症状が悪化していた・・。
しんぶん「赤旗」日曜版 12月10日号
和田はつ子さん「大江戸ウーマンドクター」第52回目です。
同心の細貝が酷く青い顔をして清悦庵にやってきた。身籠った犬がなぜ殺され たのか。お悦は細貝と寺の裏手の松林に赴くと、そこには按摩の犬の「朝日」が血にまみれ変わり果てた姿で死んでいた。腹部を調べるお悦。そして血の跡を辿っていくとお悦は言った「子犬の鳴き声が聞こえる」・・・。
K山家から今年最後の12月のお便りが来ました!
小諸はいよいよ寒くなってきたそうで、猫団子も頻繁になってきたそうです!
3匹でとっても暖かそうですね!
「グリは、歳のせいか痩せてきましたが、食欲は満点です。
寝起き顔は、しょぼしょぼでお爺ちゃんを隠せません。
レオンは、相変わらずお喋りで甘えて来ます。
美々は、成猫に成ったのか?にゃごにゃご鳴いています」とのこと。
グリちゃん、暖かいね、みんながいて、良かったね。
レオン君、カメラ目線でイケにゃんです!
ビビちゃん、カーテンレールに登ってる!
起きたばかりでしょぼ顔のグリ。鼻が出てるよ。
肉球がツヤツヤ!あずきと白いんげん?
母が元気な頃、畑の夏野菜の収穫が終わった後、冬の漬物用の大根と白菜、下仁田ネギを作っていました。
この絵の母は70代の頃、猫がいたのは母が80代の頃ですが、一緒に描いてみました。懐かしい思い出です。
母は2004年に圧迫骨折をしてから次第に元気がなくなり2007年に亡くなりましたが、あの世でこの絵を見てくれていると嬉しいな。
しんぶん「赤旗」日曜版 11月26日号
和田はつ子さん「大江戸ウーマンドクター」第50回目です。
双子を身籠っているお時は、お悦の製胎を辞め、お兼の産神堂に乗り換えていた。何日か過ぎ同心の細貝から、お時が大川の百本杭で骸で見つかったという知らせが来る・・・。
しんぶん「赤旗」日曜版 11月19日号
和田はつ子さん「大江戸ウーマンドクター」第49回目です。
整胎を頼まれていた弥助のところへ賢作とおみ乃が施術に行くと、産婆の元締お兼の産神堂へ移ったという。おみ乃が産神堂で訪いを告げると、高弟と思われる中年増が高圧的な物言いで、けんもほろろにに追い返そうとした・・。
しんぶん「赤旗」日曜版 11月5日号
和田はつ子さん「大江戸ウーマンドクター」第47回目です。
お悦の身を案じて典薬頭今大路親信が訪ねてきた。親信とお悦は昔、二人の間にあった様々な思い出にふける・・。
今年もあと1ヶ月半、東京はまだそんなに寒くないけれど、信州は冬が近くなってきたようです。K山さんからお便り来ましたーー!
「浅間山の峯にも雪が降り、冬がすぐそこまで来ています。猫達も暖を求めて昼間は日向ぼっこ。夜は炬燵の中・・・」とのこと。
猫あるあるですねー。
まずはグリちゃん。奥様のYさんの側を離れません、とのこと。
佐久では一人ぽっちが長かったから嬉しいよね。
炬燵から、ちょこっと出た足が可愛い・・。そしてアンモニャイト。
続いてレオン君。お母さんをグリに取られて大好きなお父さんの元へ。
冬の定番、炬燵の中のビビちゃん。大きくなったね。
しんぶん「赤旗」日曜版 11月5日号
和田はつ子さん「大江戸ウーマンドクター」第47回目です。
付け火の件で賢作は一つの策を思いつく。文を携えて典薬頭今大路親信の屋敷へ、門番に取次を頼む賢作・・・。
時代小説文庫本シリーズの装画を描いているのですが、ラフ案を何点か出して決定します。その時に採用にならなかったものを描いてみました。
バックを紫色に統一して人物と猫だけを目立たせるようにしています。