11月の猫たち(12月アップでゴメン!) 2023

どういうわけか、すっかりアップするのを忘れていた!saceさんから指摘されて気がついた次第。

11月中旬にはsaceさんちの猫に会いに行ったり、K山さんからも写真が届き、T村さんからもはなちゃん通信が来たというのに、まぁどうしたのか物忘れ??やばいね。今年も後1ヶ月弱、新聞連載の挿絵も今月中旬までに4枚描き上げたら終了なのでもう一踏ん張りだ!


 sace家のミケーネ、コウメ、チャイ

11月のビッグニュースは、コウメちゃんの避妊手術です。24日手術を終えてエリザベスカラーをしていたら、ミケーネとチャイがビビったので、術後服に着替えさせたそうです。コウメちゃん、よく頑張ったね、お疲れ様でした。

コウメちゃんとチャイ君はホントに仲が良いね。

 

11月中旬にsace家に行ったけど相変わらず人見知り激しく、チャイ君はチュールで恐る恐るの登場。ミケーネは台所の奥深く・・。

このミケーネの写真はsaceさんの撮影。ミケーネ、貫禄出たね・・。


★ K山家の美々ちゃんと、セキレイ

珍しい写真です!セキレイって人をあまり恐れないらしいけれど、まさか手乗りになるなんてビックリです!!

可愛いですねえ。K山さんがブロッコリー畑で休憩していると最近よくセキレイが飛んできて腕にとまって毛繕いをしたりビスケットを食べたりしていくんだそうですよ!何と羨ましい〜〜!名前をつけているんでしょうか?

ますます可愛い美々ちゃん、猫って暗い中で撮ると黒目が大きくなって可愛いですよね。


 T村家のはなちゃん

紅葉の下の放射状に置いた竹は、スギゴケを移植した名残だそうです。置物は起き上がり小法師の虎にゃん、良い感じだなあ。猫ってソファの背もたれクッションの上に乗ってること多いよね?何でかな?


 佐久の思い出の猫、グリ

2010年の写真、グリ推定七歳のころ。ドーンと凄い目力です!

玄関横に置いてあるグリハウス。一人で過ごす日々は寂しかったね・・。

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新聞連載「続・お悦さん」11月26日号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」11月26日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」54回目です。

 

ある冬の朝、同心の細貝からの使いが来て、岡っ引の源次と共に番屋へと向かった。そこには菰を被された骸があり細貝が菰を取るとそこには首にくっきりと縄の跡があるお仙が横たわっていた。大森浜の船道具小屋で首を吊って自害していたというお仙だったが、お悦は匂いで毒殺と言い切るのだった。

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柚子ジャム作りました 2023

昨日、MJの古くからの友人、南之園ゆりこさんから宅配便が届きました。??と思って開けてみると、たくさんの柚子とさつまいもが!!自宅の庭の柚子から今年はこんなに採れたんだね!

毎年今頃、南之園さんのミニ個展を見に吉祥寺のにじ画廊に行った後で、MJの北住ユキさん、いしざきなおこさんと私の4人で吉祥寺ランチをして柚子を貰うのを楽しみにしていたけれど、にじ画廊の改修で個展をしなくなり残念に思ってました。

思いもかけないプレゼントありがとねーー!

3人のイラストレーションのサイトです!ぜひ見てくださいねーー!

 

・南之園ゆりこHP →https://yurikominaminosono.com/

・北住ユキHP →https://yukikitazumi.com/

・いしざきなおこHP→http://inaoko.blogspot.com/

 

早速、お正月の分を除いた柚子でジャムを作りましたよ。

柚子は全部で2キロ! 4つ割にする。

果汁を手で絞り皮と中袋に分ける。皮は沸騰したお湯に入れ再び沸騰してから90秒茹でて冷水に取り、1時間おいてアク出しをする。

1時間後、漬けていた水を捨て再度水を入れ替えて、1時間おく。中袋と種と果汁に分け、袋は細かく刻み、種は小袋に入れておく。

合計2時間アク出しをした皮を薄くスライスして、いよいよ煮始めるよ!

小袋に入れた種はとろみを出すペクチンとして一緒に入れる。皮、中袋、果汁、の合計の重さの5割の砂糖を入れる。全部合わせて1.8キロだったので900g投入!沸騰してからアクを取りながら8分、種を取り出して3分煮て出来上がり!少しほろ苦いのが美味しいー!

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新聞連載「続・お悦さん」11月19日号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」11月19日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」53回目です。

 

十三歳のお秋は清悦庵で暮らすことになり手伝いを申し出る。高見沢は怪我の治療に使う巻木綿を巻く仕事と、犬のきなことあずきの相手を頼む。一月ほど経ちお秋の母親と義父がお秋を取り戻しに来たため、高見沢はお秋を松葉屋に預けることになった。

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水沢そら個展「逍遥する光」

小春日和が何日か続いた昨日、MJの友人、水沢そらさんの個展に行って来た。

最近は、外国からの観光客がどっと増えて、地下鉄も街中も外国人が目につくようになった。

 

★ 水沢そら個展「逍遥する光」SPACE YUI :南青山

そら君の個展には初期の頃からもう何度も見に行っている。イラストレーター「水沢そら」として進歩する過程を、何年にもわたって見ることができるのは、とても幸運なことと思う。

女の子の向こうに何かがある、じっと見つめる瞳は深として、見る者によって幾通りにも解釈できそうな不思議な感覚です。

無理がなく自然体になって、何枚も描かれた猫もみんなのんびりしているように見えました。

彼のサイトが新しくなっています。ぜひ見てください。→https://mizusawasora.com/

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新聞連載「続・お悦さん」11月12日号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」11月12日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」52回目です。

 

瓦版で清悦庵のおかしな噂が立っているが、お悦と高見沢は全く意に介さず笑うばかりだった。ある夜、雪に変わりそうな雨の中、以前に母親に連れられてきた娘が押しかけてきた。寝巻き姿のままずぶ濡れで震えながら立っていたのは、長屋を飛び出してきた十三歳のお秋だった。

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新聞連載「続・お悦さん」11月5日号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」11月5日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」51回目です。

 

患者が途切れお悦と高見沢が休んでいると、大八車に乗せられ、意識のない出産間近の妊婦が急ぎ入って来る。産道は鮮血に溢れ、子宮破裂が疑われた。高見沢は麻酔を施し、腹部にメスを当てると血飛沫が上がり胎児が出てきたがぐったりとしている。お悦は盥の水で血を清めると両足を掴んで逆さにした。

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10月の猫たち 2023

9月下旬に新型コロナに感染してしまったようで「9月の猫たち2023」はお休みしました。

夫が発熱したため発熱外来へ行くと、コロナ陽性と言われたので解熱剤とイベルメクチンを服用させた。その2日後に自分も38度の発熱、2日半ほどsaceさんから差し入れの解熱剤とイベルメクチンを5日連続で飲んだ。症状は1週間ほどで、やる気にならない倦怠感だけで済み、咳も喉も鼻も無味無臭も一切無かったのはラッキーだった。


 sace家のミケーネちゃん、2匹の子猫ちゃん?!

9月、sace家には重大ニュースが!9月17日に新入り子猫、なんと2匹も増えました!

三毛猫と茶白、2匹とも女の子で茶白のメスは珍しい!これでミケーネと合わせて3匹全員がメス。saceさんも入れて全員女性です〜!三毛がコウメ2.3キロ→2.8キロ。茶白がチャイ1.8キロ→2.3キロとすくすく育ってます。半月に1度程saceさんちに行って行ってますが、30分位経たないと一緒に遊んでくれません泣。それもコウメちゃんだけ。ミケーネに至っては私がいる間は全く出てきません、湯船の片隅、冷蔵庫の隙間、押し入れの奥深くに潜みっぱなしです・・。でも新猫2匹とはうまくやってるらしいので良かったね。しかしミケーネは貫録すごいです。


水沢家にも来たよ!子猫2匹!

saceさん同様、9月に水沢家にも子猫が2匹来ました!

2匹は姉弟で、メスは八花ちゃん(はっか)ハチワレが離れている、オスは銀次郎くんです。2匹ともチャッくんと同じく白黒ハチワレ、これも縁ですね。長く一緒に暮らしたチャッくんが死んで1年。飼うつもりだったお母様とMJ友人が保護した子猫はどちらも病気で死んでしまった後に、譲渡会で会った鹿島神宮で保護された子達です。これもちゃっくんから繋がる縁だから大切に育てるって。可愛いねー!

今、イラストレーターとしてノリに乗ってる水沢そらさんのインスタグラムはこちらです。→doblon


★ K山家の美々ちゃん

9月と10月の美々ちゃんです。9月は干ばつでブロッコリーの生育が遅れたそうで自然を相手の仕事は大変なことと思います。空が広くて気持ちがいいーー!! 小諸は夏から急に秋がやってきて朝晩も冷えこんできているとのこと、紅葉も始まって空気の澄んだ季節になりましたよね。美々ちゃんは元気でよく日向ぼっこしているそうです。

 


 佐久の思い出の猫、グリ

2012年と2013年の10月に撮った写真です。

秋海棠がそろそろ終わりになっている。ストーブも10月には点けていたっけ。佐久は昼間の日差しは暖かくても夜はグッと冷えました。グリはこの時9〜10歳位、とっても元気で家の中でのんびり過ごしていました。雑草取りをしたのかな庭が綺麗になっている。

母が亡くなってからは手入れが必要な野菜はできないので、あの頃は手のかからないカボチャと下仁田ネギを作っていた。

カボチャはほぼ放りっぱなしなのに畑中広がってブルーベリーやマユミにも這い上って空中にも沢山実をつけた。

ネギも毎年生育が良かった。実家が無くなった現在はネギも購入せざるを得ないが、ネギ食べ放題だったあの時が懐かしい。売っている長ネギは固くて味も薄く美味しくないのであまり食べなくなった・・。

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新聞連載「続・お悦さん」10月22日・29日合併号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」10月22日・29日合併号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」50回目です。

 

清悦庵のお悦の元には、不妊に悩みの他に中絶を望む女たちもいた。お悦は母親に付き添われてきた十三歳になる娘の堕胎を頼まれる。深くは考えず明るく頼む母親、身じろぎもせずに襖の向こうに座っている娘。お悦は子供にも言い分はあるといい娘と向かい合う。どうすることが娘にとって幸せなのか、産ませるべきかそれとも・・。

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新聞連載「続・お悦さん」10月15日号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」10月15日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」49回目です。

 

夫から梅毒を伝染され身籠った妻たちは早産・死産で我が子を失った後、自死を選ぶことが多かった。臨月の身で清悦庵を訪れた女は自身の病のせいで嫁ぎ先にも実家にも戻れぬ身だった。お悦の薦めで修行したその女は髪をおろし、松葉屋の主人と長吉によって建てられた供養所が建つのを待っている。

新聞連載「続・お悦さん」10月8日号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」10月8日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」48回目です。

 

友禅屋から若旦那が毒を飲んだとの知らせにお悦と高見沢は急行する。高見沢はマメハンミョウの毒と判断し息子は一命を取り戻した。息子の仕事部屋にはさまざまなハンミョウの絵柄が描き起こしてある。若旦那は梅毒になり死を考えてハンミョウの絵から毒のあるものに行き着いたのだった。

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若林夏個展「good condition」、グループ展「Mention from another Dimension」、渡辺由美個展「Delight」

今週から急に涼しくなり秋らしくなった。10月の頭まではこの暑さがずーっと続くような気がしたものだが、昨日は気候も良いので久しぶりにギャラリーを回るために出かけた。


若林夏個展「good condition]」HBギャラリー:表参道

MJの友人、若林さんの個展の最終日に行った。彼女の絵は描き込みが凄くて腱鞘炎の心配をするほどだ。その分、隅々まで込められた表現はいつも元気をもらえる。今回は、FUYUNOHIRU(冬の昼)NATUNOYORU(夏の夜)の2点は同じ家の設定で描かれていて

細かな相違点が楽しい作品、落ち着いた色合いなのも秋にふさわしい感じがしました。


グループ展「Mention from another Dimention」ー異次元からの呼びかけー ギャラリーDAZZLE:外苑前

異次元殻というタイトルのようにどなたも皆、発想が面白く、また作品の質も高くてじっと見入る絵が多かった。

 

早川洋貴さんの作品

MAYAの装画コンペで賞を取っていて、発想、描き方の質感、塗り方もとても素敵だった。

 

安田マーシーさんの作品

ポップな絵だが、どことなくシュール。

 

フジ・ミサキサンの作品

マリー・ローランサンを思わせる色使いが不思議感を出して優しい仕上げになっている。

 

稲葉なつきさんの作品

発想がユニーク。顔彩で描いてあるが薄塗りなのでわかりずらかったかな。

 

Manabu Yamaguchiさんの作品

人物は切り貼りステンシルでとあった。バックはローラーで塗ったとあった。絵がうまいな、全体の印象が面白かったです。


 

渡辺由美子展「Delight」ーbird and plants-ー ギャラリーハウスMAYA:青山

1枚目の絵が好きで見に行ってみた。画材の中にエフェクト塗料とあるのは全体に散りばめられた金粉のようなものなのだろうか。和紙に描いているが全体にシックな色合いが良かったと思う。

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新聞連載「続・お悦さん」10月1日号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」10月1日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」47回目です。

 

松葉屋の寮から戻ったお悦と高見沢。江戸の街では梅毒が広がっていたが、お悦は誰かが意図的に感染を拡大させていると考えていた。同心の細貝は奉行の命でしか見ることができない不問の件や下手人不明の綴りを見ることが叶い、お悦は細貝の協力を得ながら真犯人を探っていく。

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新聞連載「続・お悦さん」9月24日号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」9月24日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」46回目です。

 

高見沢はお悦が関わっている事件について、自分にも手伝いをさせてくれるよう頼み、お悦は高見沢と一緒に向島へと向かう。冬場早朝の舟は殊更寒さが沁みる。江戸時代の流行風邪は致命的で、高見沢は川に潜む流行風邪の魔人が潜んでいる気がすると言い、川面に手を合わせるのだった。

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坂内拓 作品展「焦点」、Tsuin 個展「はなとどく」 2023

今年の夏は異常に暑く夏バテもしたりで、外出をほとんどしなかった。9月も下旬になって少し涼しくなったので出かけて来た。


坂内拓 作品展「焦点」dessin :中目黒

坂内さんの個展は久しぶり!「焦点」のタイトルのようにアップに切り取った作品が何枚か、面白い切り口で色使いも綺麗で新しい面を見た感じがしました。若い方が多く、固定ファンのようでした。坂内さんの絵はお洒落で部屋に飾りたい!と思わせるんでしょうねー。


Tsui 個展「はなとどく」HBギャラリー:表参道

独特の個性を持つTsuiさんの新作原画を久しぶりに拝見!

情感に訴えるような、気持ちが吸い込まれるような素敵な絵ばかり。Tsuinさんの描く女性の顔だちが好きなんですが、
今回は「怖い」を入れたそうで、ちょっと凄みがありました!壁面のレイアウトもとても良かったね。
モノクロ縦の3点は、雑誌の挿絵ですがベニヤに荒くジェッソを塗って薄描きで黒を何層にも重ねているんだそうです。ニュアンスがあって個性的な怖さでした。
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プルーンジャム & 葡萄ジャム 2023

今年も例年通り、プルーンジャムを作りました。

とにかくジャムが好き!ジャムというよりソース状になっているのが好きなので、1年分をいつも自分で作っている。

プルーンを毎年取り寄せている小諸の大森園と連絡がつかなくて電話をしたところ、続けていた高齢の方の入院等で廃業されたとのことでした・・。それで、大慌てで探したところ、佐久市長土呂の「天空菜園」という色々な農産品を販売しているサイトを発見!プルーンは「農家さん応援品」という割安のがあったのでそれを2キロを2箱購入。送られて来たプルーンは大きくて熟していて大変美味しく、沢山作るので前日に砂糖をかけ一晩置いてから煮始めました。

天空菜園のサイトです→https://tenku-saien.net/

プルーン種を取って正味3.4キロ、に対し、砂糖は40%の1.3キロ。今年も美味しくできました!

小諸のK山さんからとても沢山の葡萄をいただきました!

シャインマスカット、ナガノパープル、巨峰と、葡萄が好きな私は、毎日お昼に一房を食べてしまうほど。いつも葡萄は人ふさを大事に食べているけれど、以前から葡萄ジャムを作ってみたかったので、今回良いチャンス!とばかりに巨峰で作ってみました!お・い・し・ーー!

葡萄1.2キロに対し、砂糖25%の300g、レモン汁。レシピにはブレンダーで細かくするのがほとんどでしたが、私は葡萄を半分に切って種を取り皮もそのまま煮てしまいます。皮も美味しいんですよね。

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新聞連載「続・お悦さん」9月17日号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」9月17日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」45回目です。

 

香具師の元締、松五郎から話を聞いて寮から戻ったお悦は夕刻を過ぎ、さすがに疲れて寝入ってしまった。目を覚ますと厨から包丁を使う音が聞こえる。一瞬、お悦は亡き今大路信親が生き返って、かつてのように疲れたお悦のために朝食の支度をしていると思ったが、それは高見沢がお悦のために立ち働いている姿だった。

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新聞連載「続・お悦さん」9月10日号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」9月10日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」44回目です。

 

香具師の元締め、松五郎の寮へ連れて行かれたお悦は、そこで腹痛に苦しむ松五郎を助ける。お悦は訪ねて来た理由を言うと、松五郎は大声で笑い、長吉の手を握ってお悦に話すことを促した。二人の仲では梅毒はあり得ない、そして梅毒をばらまいた奴を自分達が成敗した話をするのだった。

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新聞連載「続・お悦さん」9月3日号 2023

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」9月3日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」43回目です。

 

友禅屋がきた翌日、同心の細貝が訪れた。梅毒をばらまいている奴をすぐにでも突き止められと言った細貝だが、なかなか手がかりが掴めずにいることを謝るとともに、最も疑わしい奴をまずは調べたいと、香具師の元締松五郎の元へ行くにあたり、お悦にも同行を頼んだ。松五郎の松葉屋の店先には若い衆がたむろしていて細貝の十手にも臆さず刺青をちらつかせた。

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8月の猫たち 2023

今年の8月は異常に暑い日が続き、猛暑日の日数が過去最高になっている。スマホにも「熱中症情報 危険、屋外での活動は控えて」という通知が連日配信。外に出ると尋常でない蒸し暑さで短時間の外出でもかなりこたえるので、今月はギャラリーにも行かず、24時間クーラー稼働の家にいる日がほとんどです。暑さは大の苦手だが今年は初めて夏バテになった。喉も咳も鼻も全く異常はなく、37°〜37,8°と微熱のみで、倦怠感とやる気ゼロが4〜5日続いてダラダラと過ごしてしまった。9月になってもまだこの暑さは続くらしい・・もう辟易だよ。


★ K山家の美々ちゃん

小諸も暑いとのことで、朝早くからブロッコリー畑に出ているのでしょうか。朝焼けは綺麗だけど日中は暑く、水を5リットルくらい飲んでいるけどそれでも足りないくらいだそうです。浅間山から噴煙が出ていますね。噴火大丈夫かな。ブロッコリーは年に何回植え付けるのでしょうか。暑い中の畑作りは重労働ですね。美々ちゃん、この暑さでほぼ寝てばっかりかな?


 古夜さんちに猫が増えた!!

新しく黒子猫が古夜家に仲間入りしました。庭にいつも来ていたグレーの母猫と黒の父猫に3匹の黒猫が生まれたのですが、そのうちの1匹を保護して家に入れたそうです。名前は『天ちゃん』好奇心が旺盛で活発に動き回っていたので男の子かと思っていたら女の子だったそうです。この時点で体重は1,1キロ。福ちゃんはおおらかなのでもう一緒に寝ているらしいです。七々ちゃんは繊細(気分屋?)なので気に入らないようで怒っているらしいです〜。

古夜さんが仕事をしていると、必ず横の机で寝るんだそうです。なんと羨ましいです〜。


 T村家のはなちゃん

庭の鹿の子百合が咲いたって、立派な百合ですねえ!はなちゃんは暑くても外が好きですね。冷たい石の上がお気に入りのようです。


 佐久の思い出の猫、グリ

2012年8月18日に撮った写真、もう11年も前の実家での様子です。

佐久ではお盆を過ぎると、昼間は暑くても朝晩は次第に涼しい風が吹いて空が秋めいてきます。(今年はさすがにまだまだ暑いらしいけど)大きく成長した合歓の葉の先に赤とんぼです。

日中、外にいると付いてきたグリは庭の草花の中でよく昼寝をしていたっけ。家の中では、風が通る一番涼しい玄関の板の間の上で、グリと一緒になって昼寝をしたものです。プルーンの木には実が付いて9月には食べ頃に。畑では、下仁田ネギとカボチャが大きくなっている最中でした!秋の収穫が楽しみだった頃のことです。

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