筒井早良個展「舟、山にノボル」、タカヤユリエ個展「こころめぐる旅」 2024

東京は梅雨らしくない暑くて蒸し暑い日が多い。一昨日13日に、MJの友人の個展に行ってきた。出かけるのはほんとに久しぶりだが、この暑さでも街中は人がすごく多かった。ギャラリーでMJの友人と峰岸先生と待ち合わせて2箇所を廻る。

先生が一緒なので、当然、最後は飲み会に突入!夜も遅くなったが、人は大勢、店は煌々として満員、なんだか世間一般浮かれ過ぎているように?思えたのはなぜかな?


筒井早良個展「船、山にノボル」ギャラリーポピュラリティ:神宮前

MJ7期生の筒井さんの個展に、峰岸先生とMJ友人3人と計5人で見に行った。このギャラリーは以前はタンバリンギャラリーと言ったが、オーナーが変わって、内部も奥行を狭くしてこじんまりとしたギャラリーに。全面、床までも白で統一してあるせいか壁面は結構広く感じた。

筒井さんの絵のセンスが他人とは一味違うところが以前からとても好きだった。今回の絵を見てますます好きになる!

無駄を取り払ったデザインのようなそれでいて奥に温かみがある。落ち着いた色合いの絵具は厚みがあり質感もあり、アナログの良さが十二分に表現されていて、デジタル全盛の中では稀有な美しさだった。

筒井さんのInstagramです→sawara_tsutsui

 

キャンバスに描いているのが多かったけど、額縁のガラス越しに見るよりイメージが直に伝わっていいものですね!キャンバスの厚みの部分まで絵を描いているので立体的だし、筆の運びとかすごく分かるので自分も試してみたくなった。下の3枚はサムホールサイズの小さいもの。ちょこっとした壁面にぴったりですね!!

 

このモノクロは和紙に鉛筆で描いたそうです。鉛筆なのに塗り潰しの黒が光ってないし、すっごく細い線をびっしり描いてあるところもあり、余白がとてもとても美しい。


タカヤユリエ個展「liberating journey – こころめぐる旅 -」ギャラリー・ルモンド:明治神宮前

MJの後輩でMJブックの委員を一緒にやっているタカヤユリエさんの個展に行った。このギャラリーは正面に窓があるので明るくて開放感がある。タカヤさんの人柄を表すような、優しくて綺麗な色使いの絵にぴったりの空間だった。のびのびとして色が明るくて誰もが好きになるタイプの絵だと思う。全てデジタルで制作後、ジークレー印刷、印刷後にアナログの筆で色をちょこっと足してあったのがいいね。

タカヤユリエさんHPです→https://takayayurie.com/

今年も杏ジャム作り 2024

今年もまた、例年通り杏ジャムを作るため、長野県千曲から生あんずを取り寄せた。生あんず加工用4キロバラ詰め、加工用だけど大きくて傷ひとつなく色づきも綺麗で、箱を開けるとぐっとテンションが上がってくる!! 81個も入っていた!

10個くらい生で食べるのだが、今年の杏はいまいち・・味が淡白で甘味がほとんどない???今年は出来が良くなかったのだろうか。加工用なので品種が書いていないが何という品種なのだろうか。

杏にナイフをぐるりとあてて半分に割るのだが、種からきれいに実が剥がれてくれないのが多くて作業に手間取った。

種を取った杏3キロ、きび砂糖は杏の55パーセントの1.65キロ。杏本体の甘みが無かったせいか途中味見で砂糖を追加したが、今年の杏ジャムは味に深みが足りないように思えて残念。

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若林 夏個展「Dreamy」 2024

 今年は梅雨にならなくて暑い日が続いている。全国的に暑くてまだ6月なのに猛暑日が何日かあって、この夏が思いやられる。最近ギャラリーに行っていないので、昨日親しいMJの友人の個展に元気を貰いに見に行った。何人もの友人に会えてとても充実、楽しい1日でした!


 若林夏個展「Dreamy」 百年・一日 同時開催 吉祥寺

夏さんの絵は見ているうちにだんだんと、とにかく元気になっていく絵です。パワー癒しっていうのかな? 

細部まできっちり柄が入っているので1枚の絵を見終わるのに時間がかかり、お得感満載です〜。今日が最終日、お疲れ様でした!若林 夏さんのTISでのサイトです。ぜひ元気をもらってくださいね!→https://tis-home.com/natsu-wakabayashi/

MJの友人に何人も会うことができましたよ。懐かしくって延々とお喋りしてしまいました。この写真以外にあと3人にも会ったし。MJ展が無くなって年に1度みんなに会う機会がなくなったけれど、こうして誰かの展覧会で会えるのは最高ですね、ギャラリーが同窓会みたいになってしまいました。

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5月の猫たちと墓参 2024

4月の猫たちをアップしてから1ヶ月経ってしまい、その間、ギャラリーにも出かけていたが、写真を撮り忘れていたのと、寝室の掃き出し窓の1枚が割れてしまったのとで、何かと忙しく気忙しく過ぎてしまった。

コロナで墓参にも行けずじまいだったが、急に思い立って行ったので、久しぶりに遠出ができたのは気晴らしになった。


 T村家のはなちゃん

連休明けに、織の勉強のため京都に行っていたT村さん。最近地震が多く、京都にも小さな地震があったので心配だったけど、無事帰還。はなちゃんはその間、Nンチだけで寂しかったね。庭のジューンベリーに実がついてヒヨドリに食べられてるそうです。甘くて美味しいよね。はなちゃんは相変わらず美猫ですねぇ!


 sace家のミケーネ、コウメ、チャイ

部屋の柱が爪とぎで酷くなったのでキャットタワーを購入したそうです。1本柱で爪とぎになっていて、ハンモックに入って楽しそうだね。若いコウメとチャイは登って2匹でご満悦〜。ミケーネはダイエットしているけど、5.4キロから変わらず、タワーにはまだ登らないのかな、椅子でまったり中です。写真はsaceさん撮影のもの。

私が行くと、ササーってすぐ逃げてしまってこんな写真しか撮れず・・。このおばちゃんにも早く慣れておくれ〜〜。ずっと隠れているので、早々に退散しましたよ・・。


 佐久の思い出の猫、グリ

今から10年前の2014年5月の写真です。グリはまだふっくらと太ってますね。この年の秋11月にK山さんちの子になったので、佐久で最後に過ごした春です。5月初めの実家の庭は花盛り、気持ちの良い庭でした。

 

5月25日(土)に実家の墓参に行ってきました。暑い日でしたが、山の中腹にあるお墓の周りは緑がいっぱいで清々しい〜。

4月の猫たちと花 2024

春になってきましたね。東京は一気に花が咲き出してきました。今年は桜が遅くて、地元の桜祭りは花がまだ咲かない時にやってしまい、満開の時にはお店も出てなくて今年は本当に調子が狂っちゃった感じです。桜の花も付きがイマイチだったように思えた。桜の下でBBQをやってました。


★ K山家の美々ちゃん

4月3日のK山家です。雨や雪が多かったせいかブロッコリーの植え付けもタイミングが悪く1週間ずれ込んでいるそうです。ブロッコリーは52年ぶりに「指定野菜」に追加されたんだそうです。生産量も多くなってますます忙しくなりますが、4月上旬は遅霜の心配で気を使いますね。美々ちゃんは日向ぼっこの毎日で気持ちよさそうだなー!


 sace家のミケーネ、コウメ、チャイ

久々にsaceさんちに行った。予想通りみんな脱兎の如くいなくなっちゃって寂し〜〜😭

ミケーネ様はダイエット中だけどまだまだ太ましいです。湯船の中にひた隠れ中です。イカ耳になってるよ・・。

三毛の小梅とチャイは仲良し姉妹です。こうしてシンクロでいつもいるらしい。saceさん提供の写真です。いいなぁ、3匹の猫に囲まれてー!



 T村家のはなちゃん

いつもとても綺麗にしているT村家の庭。雑草の1本も生えてないねー!はなちゃんはどうしてると聞いたら相変わらずもふもふ寝てるって。目を瞑ってると顔がわからないね!目ヤニもわかりにくいって〜😂


 佐久の思い出の猫、グリとイッチ

水仙が咲いている中で毛繕いをするイッチとグリ。4月下旬頃だと思う。東京より花は1ヶ月遅い。母が亡くなった2007年にハナが、次の年にミーが逝ってしまい、これは2009年の春。2匹は本当に仲が良くいつもくっついていたものだったが、同年秋にはイッチも逝ってしまい、グリは1匹でこの庭で暮らすようになった。

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「Sアトリエ展」「春季 新作家展」 2024

昨日、気温が27度と4月は思えぬほどだったが、暑いけれど気分良く友人のグループ展に出かけた。どちらも銀座だったし場所も数寄屋橋通りと泰明小学校の側で近かったため、友人とそれぞれゆっくり話ができた。


グループ展「Sアトリエ展」小学館アカデミーSアトリエ:銀座

2015年に「やまとごころ 時代物と和」というグループ展に参加して以来の友人、安藤貴代子さんの「Sアトリエ展」へ行ってきました。

アートワークとして描いたパステル画、初めてパステルで描いたっていうけど優しげでやわやわとした美しい仕上がりでした!クロッキーは3分で仕上げるそうです。ずっと以前から安藤さんのクロッキーをInstagramで見ていたけど、無駄な線がだんだん排除されて描いていなくても存在を感じるようになり、差し色も効いていました。最後の写真は色合いが素敵な谷口正浩さんのイラストレーションです。

安藤さんはギャラリーハウスMAYAの装画コンペで大賞を受賞し、私もMAYAのコンペ繋がりでずっと親しくしていましたが、コロナ禍でここ何年も会えずにいたので、本当に久しぶりで絵の話や最近のことなど話ができ楽しく過ごすことができました。もう3〜4年も会っていなかったんですねぇ。いつも着物をユニークに着こなしていて、例えば襟元からレース、冬はタートルネックを中にとかブーツを履いたりといつも個性的に着こなしている安藤さんですが、この日も着物姿で、元気をたくさん貰いました!

安藤貴代子さんのHPです→https://kiyoko46ando.wixsite.com/kiyoko46ando


グループ展「新作家展」銀座洋協ホール:銀座

高校の美術部で一緒で、ずっと親しくしている河口いくえさんが所属している新作家美術協会の展覧会に行ってきました。こちらも会うのは久しぶり、2年くらい前に高校の幹事会の食事会であった時以来なのでずーっと話しっぱなしでした〜。高校の美術部で一緒にやってきた仲間でそれからのずっとの付き合いです。彼女の絵はとても気持ちよくて素直にストンと胸に降りくる感じがします〜。

今回は3号の小さな絵と、30号サイズの2点の「King Bird」「太古」、鳳凰か火の鳥か希望を感じさせてくれる油絵でした。

3・4枚目の抽象画はやはり高校美術部で一緒だった久米さん、5・6枚目は自分が特に気に入った絵です。

河口いくえさん所属の新作家協会のHPです→http://www.shinsakka.jp/index.html

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会員月刊誌 5月号、表紙画・特集記事挿絵を描きました 2024

セゾンカード・UCカード会員誌「SAISON express」「てんとう虫」月刊誌2024年5月号、津田塾大学の創始者・津田梅子の特集で、表紙画と記事の挿絵を担当しました。

1872年わずか6歳で留学生としてアメリカへ渡った津田梅子の冒険と生涯の特集記事、日本の女子に高等教育が受けられるよう、女性の地位向上のため学校創設と英語教育に尽力した梅子の数奇な生涯をたどっています。

表紙は当初のラフ案では、津田梅子とバックの校舎内や学舎も描いていて、学舎の写真のサイズと人物のサイズを当たっていた時、実際の写真と絵をコラボさせるのも面白いのでは?と思いそれも提案してみたところ、その案に決定。写真はトーンを落として薄めに仕上げ、津田梅子と現代の学生を奥に配しています。

手に持っているのは記念の懐中時計と塾の英語教科書。梅子の帯の柄は、梅子が留学時に着ていた小袖の模様の一部で、筆は学問を、軍配は上達を意味しています。

 

津田梅子から学び、それぞれのやり方で女性の権利向上に挑んだ女性史に残る教え子たちの記事にも四人の挿絵を描きました。

山川菊英:社会主義者で婦人運動家で弾圧を受けるが、戦後、労働省婦人少年局初代局長就任。

神近市子:新聞記者から恋愛関係でアナキスト大杉栄を刺して服役、戦後、衆議院議員、売春防止法成立に尽力。

赤松良子:労働省婦人局初代局長、男女雇用機会均等法に尽力、文部大臣歴任。2024年逝去。

田嶋陽子:法政大学教授、参議院議員。

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「MJイラストレーションズブック2024」発売です 2024

「MJイラストレーションズブック2024」4月17日に全国の大型書店、アマゾン等から発売中、もちろんMJサイトのオンラインショップからも送料無料で発売しています。→http://minegishijuku.com/?p=33923

MJ賞の発表記事の下にオンラインショップ案内が出ていますのでそこからお願いします。

MJブックの1号目から参加して今年で11号、参加者も193人になりかなり分厚い見応えのある図録になっています。今年は時代物の絵でまとめていて、2022年10月〜2024年2月まで新聞連載していた挿絵を右ページに、左ページはオリジナルです。

今回はすべての絵をiPadのprocreatedeで、デジタルで描いたものを載せました。

今年から発送業者に委託したので、委員が全員集まって梱包や発送をしていた仕事から解放されました!

従来は自分達で梱包作業後に手持ちでMJブックを持ち帰るのですが、今回初めて郵送されてきました。本が厚くなったので段ボールの箱詰めに変更、峰岸先生があまりにも味気ないからと、MJバードのステッカーを貼ることになりました。とても可愛いので、そっと剥がしてMJブックのカバー裏に貼っています!

MJ賞の受賞者展は4月29日〜5月4日まで「ぎゃらりーひふみ」で行います。

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夏秋妥世個展「Something like me」2024

今年の桜は遅いなと思っていたら、3月30・31日に3月の観測史上初めての28度の夏日になって、慌てたように桜が咲き出したー!

今の季節は服を選ぶのにものすごく困る。沢山持っていないので着回しだ。一昨日からちょっとギックリ腰気味で大丈夫か?


 夏秋妥世個展「Something like me」」ギャラリーハウスMAYA:青山

昨日、MJのとっても親しい友人、夏秋さんの久しぶりの個展に行ってきました!

すごいよ!!ギャラリーに入った途端、元気のパワーに包まれた!なんでこんなに楽しい絵が描けるのか、世界のあらゆるものへの愛を感じてしばし茫然。夏秋さんの愛犬ポッチもいるね。犬や猫やすべてに感謝があふれている。綺麗な色・・。

ギャラリーのレンさんの設営の様子を写真で見たけど、すばらしいですね!レイアウトがとっても素敵です。昨日から始まって〜4月6日まで。ぜひ元気なオーラを感じに行ってくださいー!

夏秋さんHP→https://tayonatsuaki.tumblr.com/

インスタグラム→https://www.instagram.com/natu1124/

個展にはMJの古い友人、有馬さんと一緒に午後に行く予定だったのだが、峰岸達先生からの要望で6時に集合になった。MJ展もなくなって、コロナ騒ぎになって、MJの皆んなと会えることもなくなって寂しい4年間だった。以前は個展があると初日にオープニングパーティがあってその後二次会という流れだったが、コロナ後、展覧会後のOPはどこのギャラリーもやらなくなってしまった。

先生の中では二次会は当然でしかも終電まで、という意味合いなので、古い面子の3人は先生に捕まったというところかな?

有馬奈保美さんのホームページです。→https://naomiarima.jimdofree.com/

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3月の猫たち 2024

今年は暖冬といっていたが、2月下旬から3月にかけて寒い日が続いたからと思うが、桜の開花がとても遅く東京は一昨日位だった。

雨の日や暑い日やで、身体が追いついていきませーん。ここ2日は26度でダルい・・。


 sace家のミケーネ&ミケーネの兄弟

減量中のミケーネ、もともと兄弟が3匹いて一番最初に貰い手が見つかったハチワレ、オスの子の写真を送ってくれました。saceさんが言うにはデブ気味で腹出してるのは血筋だそうですw、おデブ家系?ミケーネと同じで飼い主以外はダメだそうです。どえんな感じがよく似てるにゃー!


★ K山家の美々ちゃん

ひな祭りの日に送ってくれた美々ちゃんの写真。春になってきて美々ちゃんも日向ぼっこが多くなりますね!春めいてきた3月上旬の小諸はまだまだ朝晩が冷え込むそう。畑も雪でぬかるんで入れないので追肥ができないといっていたけれど、14日の植え付け予定日は無事済んだでしょうか?また忙しい1年が始まりますね!美々ちゃん、寄り目?!


 T村家の庭で

T村さんちでは今、クリスマスローズと水仙が満開だそうです。東京の水仙は終わってるから、宇都宮は春にはもう少しかな。

と言うことで今月のはなちゃんの写真は無し〜〜!残念!来月に期待!


 佐久の思い出の猫、グリ

2012年3月9日に撮った写真です。

3月初めはまだまだ寒く庭は枯れ色だけど日差しは暖かくグリものんびりしています。でも日陰にいるから日差しは強いのかもしれないね。

グリののんびり3態、気持ちよく寝ていたね!!毛並みがスベスベしてすごく綺麗!9歳くらいの時です。

庭ではようやく福寿草とスノードロップが咲いてきたくらいで、庭は凍った土が溶け出してぐちゃぐちゃで大きな水溜りになってました。

 

東京のベランダのアンズ今年も咲いたけど、パラパラで12個くらいしか咲かなかった。実は成るかな?

ユスラウメは昨年元気がなかったので冬に鉢替えしたけれど、枯れてしまった・・かなりショック!取り木をして根付いた20センチくらいのものを大事に育てます。マンションの植込みに植えたユスラウメは大きく立派になってそれが救いです〜。

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しろた友貴個展「四季小景」、「装画コンペvol.22受賞者展」、グループ展「植物ー草木のある風景」 2024 

一昨日に所用で出かけた折り、ギャラリーを3ヶ所見に行った。天気も良くのんびりと気持ちよく沢山歩いたので日頃の運動不足解消になったかも。


 しろた友貴個展「四季小景」HBギャラリー:表参道

MJの後輩、しろたさんは昨年の「MJイラストレーションズブック2023」の第1回MJ賞で南伸坊賞を受賞している。

しろたさんの描く風景はとても美しく、感情がギュッと閉じ込められているようだ。ジークレープリント仕上げで、デジタルだけのものとプリント後アクリルで加筆したものと2種類の仕様になっている。加筆するのも面白い効果が出ていて好きだったが、しろたさんが言うには加筆しない方がプリントで仕上げた良さが出る、と言う人も何人かいたそうだ。

しろた友貴さんHP→http://shirotayuki.com/index.html


 「装画コンペvol.22受賞者展」ギャラリーハウスMAYA1・2:青山

私も過去3回入選したことのある「装画コンペ」、今年も見に行ってきた。今年は内田百問の「ノラや」が課題本の1冊になっていたせいか猫の絵が多かった。このコンペは時代物のジャンルがあるので私はMAYAのこのコンペに参加していたが、今年は時代物がひとつもなくちょっと寂しい気がした。個人的な印象だけど少し物足りなさを感じた。自分が参加していた2010年台はなんというか、、もっと絵に勢いと訴求力の強さがあったように思う。

ギャラリーハウスMAYAのコンペのサイトです→https://www.gallery-h-maya.com/schedule/30471/

 

グランプリの本田征爾さん。作品はとても小さくイラストレーターというよりアーティストという感じ。立体の作品群が面白い個性だと思った。

 

各賞の5人展

1枚目、アルビレオ賞の「ノラや」を描いた、おかドドさん。「MJの加藤佳代子さんですか?と急に話しかけられビックリ。「加藤さんの絵のファンなんです」とまたまたビックリ!色々と絵のことをお話し刺激をもらい楽しかった。こんなこともあるんですねぇ。おかドドさんHPです→https://okadodo.com/


 グループ展「植物ー草木のある風景ー」」ギャラリーDAZZLE:外苑前

5人のグループ展、上野幸男さんの植物にすごく惹かれた。こんな風に描けたら達成感がすごいだろうと思う。精緻で素晴らしい。上野さんのHP→https://www.uenoyukio.com/

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グループ展「ANIMAL」2024

3月になっても寒い日がある。昨日7日も寒い日だったが、MJの友人たち6名と表参道でランチの後、友人の一人が参加しているグループ展へ行ってきた。表参道から外苑前までのんびり歩くと寒いなりに気持ちが良い。

 

「ANIMAL」ギャラリーDAZZLE:外苑前

いしざきなおこさんの動物たちは、すっとぼけていて大好き、気持ちが緩んで身体の緊張がほぐれてきます。世界堂で100枚250円?のザラ紙に切り抜きの動物たちが貼ってある。質感を出した塗り方で面白い効果が出ていました。

いしざきなおこさんHP→http://inaoko.blogspot.com/

 

サクマユウコさん。いつも楽しみに見ている作家さんです。モビールや掛け時計がとても素敵でした!

サクマさんHP→http://www.you-co-sakuma.com/

 

しがちなみさんHP→https://shigachi.tumblr.com/

 

熊谷奈保子さんHP→https://torinome-kumanote.tumblr.com/

 

あもせふさんInstagram→https://www.instagram.com/gato_campana/reels/

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「小説新潮」扉絵を描きました 2024

新潮社月刊誌「小説新潮」2024年3月号、春の歴史時代小説特集で、佐藤雫先生「花影の皇子」の扉絵を描いています。

 

文頭の高市皇子が詠んだ「山吹の立ちよそひたる山清水汲みに行かめど道の知らなく」から始まるこの小説は、飛鳥時代の大海人皇子、後の天武天皇の息子である高市皇子が十市皇女に寄せる切ない恋愛物語になっています。

物語の印象的な場面をという依頼に、この山吹の花をメインに人物をシルエットで表現しています。

2月の猫たち 2024

今月は出かける用事が多かったのだが、今年の2月は寒暖差が多すぎる!

2〜3日ごとに気温が上下して、3連休はものすごく寒くて参りました。薄着になったりダウンを着たりと毎日の温度を確認してその日の服装を決めないとならず〜。それでも、寒いけれど空気が何となく甘く春めいてきた感じがしてきたかな。


★ K山家の美々ちゃん

K山さんちの美々ちゃん、今月は可愛い写真をいただきました。爪研ぎの上とか中って猫は好きですよねー。ふかふかってわけではないしなぜかな?自分の匂いがついているので安心できるからなのかな?日差しが春めいてきたらしく美々ちゃんもこたつから出て日向ぼっこが増えてきたそうです。3月にはブロッコリー畑の植え付けが始まるそうです。3月の信州はまだまだ寒いですよね〜、風邪にお気をつけて!!


 sace家のミケーネ、コウメ、チャイ

なかなかsace家に行けず、猫ズと仲良くなれなくて悲しい〜。今回もsaceさんが写真を送ってくれました。いつもありがとうございますー。3匹揃ってご飯、左からミケーネ、チャイ、コウメの3姉妹です。チャイとコウメのおかげで遊ぶことが多くなったけど、ミケーネは体重減少ならず?さすがの貫禄です。

 2匹の三毛の見分け方は、ミケーネの背中は白多めで口元色付き、コウメの背中は色多しで口元白い、だけど体格差で一目瞭然です・・。


 T村家のはなちゃん

5日は、東京も宇都宮も雪が降ってほんの少しだけ積もった。寒いせいなのかT村さんが送ってくれたはなちゃんは、布をかぶって寝てる写真でしたよ!頭隠して尻隠さずか・・。

 

節子さんが家の新築の時に植えて行った日本水仙、雪が降って倒れないうちに採ったそうです。2月も下旬になり、クリスマスローズも咲き始めいよいよ春近しかな〜?


 佐久の思い出の猫、グリ

2013年2月〜3月にかけての写真です。もう11年も前か・・。佐久の実家は築年数が古かったので今の住宅のように断熱材も入っておらず、隙間風でとっても寒かったことを思い出す。朝、起きると部屋は0度、予約しておいたファンヒーターを1時間つけても室温は10度に届かなかったっけ。母は予約の仕方がわからず、起きてからつけていたので寒かっただろうな。今の時期は石油ストーブ、石油ファンヒーター、ホットカーペットの炬燵でやっと部屋が暖かくなった。グリは母が座っていた藤の椅子が好きだったね。

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新聞連載「続・お悦さん」最終回 2月11日号 2024

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」2月11日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」64回目、最終回です。2022年10月から1年4か月にわたり挿絵を描いてきた「続・お悦さん」終了しました!!

2016年〜2018年に描いてきた前作「お悦さん」(「大江戸ウーマンドクター」改題)に続き、2作目の挿絵も描かせて頂きました。和田はつ子先生の書かれる江戸時代の女性医師の生き様は、現在の頑張っている女性たちへのエールのようでした。

連載期間中、何事もなく無事描き終えることができてホッとしています。今はちょっとのんびり中〜

 

お悦は典薬頭今大路道輝の屋敷に招かれてことの顛末を聞いた。道輝は今までの経緯と市中の医に巣食う巨悪を倒すという親信様のご遺志を果たすことができたと話すのだった。お悦にはやっと常の清悦庵の日々が戻り、お悦と関係のあった人達のこれからを思い巡らすのだった。

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新聞連載「続・お悦さん」2月4日号 2024

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」2月4日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」63回目です。

 

代官所元締宮川智乃進たちは、冬虫夏草のある場所へ縛り上げたお悦と賢作を引き立てて山を登り始めた。やっと林に行き着くとそこには浪人者を連れた大村裕庵が。二人を始末しようと用心棒の一撃がお悦と賢作に振り落とされようとしていた時、宮川がとった行動とは、そして現れた典薬頭今大路道輝は・・。

新聞連載「続・お悦さん」1月28日号 2024

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」1月28日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」62回目です。

 

山の根に近づいてくると、お悦と賢作は代官所で役人に呼び止められ薬籠を取り上げられた。草木様畏敬の令を破っているとのことにお悦が言葉を返すと相手の平手がお悦の両頬を張ったのだった。

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1月の猫たち 2024

週何日か、留守にする近所の友人に頼まれて駐車場に来る猫に餌をやっている。夜、暗くなってからしか来ないようで、姿をほとんど見られなくていつも残念に思っていた。saceさんが言うには、そこでキジ白の猫を夜の8時半頃よく見ているらしい。いいなー。たまには顔を見せてねー。ご飯をやってるのはこのオバちゃんだよー。


 T村家のはなちゃんと、懐かしいニャッキ君

今月23日に14歳になったそうです!お誕生日おめでとー!人に換算すると65歳だそうです。はなちゃんがT村家に来てからもう14年も経ったとは。はなちゃんは快食快便快眠と三拍子揃ってとっても元気だそうです!ニャッキの分まで長生きしてね。可愛かったニャッキが死んでからもう6年弱だね・・。年月が経つのが早いです。


 sace家のミケーネ、コウメ、チャイ

今月はなかなか行けず、やっと今日saceさんちに行ってきました。

今日のニュース!やっとチャイが足元に来て触らせてくれましたよ!チュールでつったけどね・・💦

相変わらず部屋の隅っこに隠れてしまうミケーネとコウメ、でも以前よりかは姿を見せてくれるようになりました!

チャイがチュールを食べているのを押入れの奥からじっと覗くミケーネ!コウメも出てきた。

 

ここからはsaceさんが提供してくれた写真です。やっぱり写真撮るのが上手だ!


 佐久の思い出の猫、グリ

もう11年も前、2013年1月18日に撮ったグリが1匹だけになってしまってから4年目の写真です。佐久へ帰るたびに家の中を少しずつ整理し、廃棄や人にあげる食器の横でグリは母のマグカップで水を飲んでたっけ。

雨樋から水が落ちるのを鎖を伝わらせていたのだが、真冬になると写真のように氷の柱になってしまうほどの寒さでした。

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新聞連載「続・お悦さん」1月21日号 2024

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」1月21日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」61回目です。

 

お悦に別れの挨拶をするため清悦庵を訪れた賢作は、これから山の根にある朝鮮人参の畑に行こうとしていた。朝鮮人参に対する代官所の理不尽な理由を高見沢と共に聞いたお悦は、直ちに賢作と山の根へ向かうのだった。

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小牧真子個展「hanano yume」 木内達朗個展「FAST TRAVEL」 グループ展「海外文学装画ワークショップ東京創元社の本を描く」

昨日24日は晴れていたが風の強い冬晴れで、MJの友人と待ち合わせてギャラリーを巡ってきた1日だった。合間にランチとお茶をとって久しぶりにのんびりとゆっくり、こうして友人と会って近況や絵の話ができることはとても楽しく、充実した時間を過ごすことができた。


小牧真子個展「hana no yume」HBギャラリー:表参道

MJの友人小牧真子さんの優しい眼差しが感じられる花の集まりです。デジタルで描いた絵をジークレー印刷で仕上げた作品は色がとにかくセンスがあって美しい。デジタルでの制作過程の話はとても参考になりました。1個の点からアレンジされた線や面からなる構成方法は聞いていなかったらとても想像がつかない。マイブラシを作成する過程は大変そうだ〜〜!

小牧さんのサイトです。→ https://comakimaco.myportfolio.com/


木内達朗個展「FAST TRAVEL」ギャラリーハウスMAYA1・2:青山

著名なイラストレーター木内達朗さんの個展へ。

MAYA1では油絵がメインのパーソナルワーク、20〜50号くらいのサイズでリボンがレイアウトされている。何かの暗示だろうか。久々に油絵を鑑賞、なんだか懐かしい。

MAYA2ではクライアントワークをキャンバスにプリント。最後の3展の景色の写真がそれだが絵のバランスと色合いが素晴らしかった。

木内達朗さんサイトです。→ https://tatsurokiuchi.com/


グループ展「海外文学装画ワークショップ東京創元社の本を描くvol,6」ギャラリーDAZZLE:外苑前

MJの友人が参加しているグループ展に行ってきました。課題の本が与えられその装画を描くという毎年恒例のワークショップの展示会です。アイデアの絵を2〜3点から始まってステップを踏みながら何回か絵を描き進める。そうやって挿画を仕上げていくという過程も展示しているのでとても参考になります。MJからはキムラキコさんと邦子さんが参加。2人のサイトです。

https://kikorodo.com/index.html

https://ameblo.jp/kunikomori/

 

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