新聞連載「続・お悦さん」6回目 11月27日号 2022

共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」6回目です。

 

懇願され手助けした楓の出産だったが、楓の産医の神宮寺と産婆が亡くなったことを知らせに来た同心の細貝一太郎が差し出したのは、その場に落ちていたお悦の飾り櫛だった。お悦は自分に仕掛けられた奸計を知った・・。