「熟れそめし杏の梢にねむの木にいのちあふるる雛のもろごゑ」
「強霜に落ち葉振りつぐ合歓の木に来鳴く鶸の声は澄みつつ」
平成8年(1996年)に母が詠んだ短歌です。
今はもう無くなってしまった実家の庭には大きくなった合歓の木があり、毎年沢山の花をつけました。樹高が高く、花は下からは見えにくいのですが、いつもヒヨドリや鶸、四十雀などがたくさん集まる木でした。鳴き声のする方を見上げていつもその姿を探したものです。
母とグリ、好きなヒヨドリを描いてみました。
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「熟れそめし杏の梢にねむの木にいのちあふるる雛のもろごゑ」
「強霜に落ち葉振りつぐ合歓の木に来鳴く鶸の声は澄みつつ」
平成8年(1996年)に母が詠んだ短歌です。
今はもう無くなってしまった実家の庭には大きくなった合歓の木があり、毎年沢山の花をつけました。樹高が高く、花は下からは見えにくいのですが、いつもヒヨドリや鶸、四十雀などがたくさん集まる木でした。鳴き声のする方を見上げていつもその姿を探したものです。
母とグリ、好きなヒヨドリを描いてみました。
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タムラヨシミ (土曜日, 29 6月 2019 17:26)
なんて素敵な風景なのかな・・・
とても懐かしく少し切ないです
kato (土曜日, 29 6月 2019 21:18)
佐久の実家に自分は住んでいなかったけど、40年以上通ったので、もう故郷そのものでした。
今でも家や庭や数々の出来事を、ありありと細部まで色褪せることなく思い出します。
懐かしい・・遠い思い出となってしまったけれど、私の心の原点かも?