着物と装身具に見る
江戸のいい女・いい男
〜徴古裳 中村コレクションを中心に〜
昨日23日、日曜日、天気も良いので渋谷から移転してきた「たばこと塩の博物館」へ夫と行ってきました。
場所は東京スカイツリーのそば、家からは最寄りのバスで15分位の近場なので気楽に出かけ堪能してきました。
小袖、単衣、帷子、振袖、とにかく刺繍や文様が素晴らしかった、しかし妙に
短い・・?
キャプションを見ると、身丈(着物の総丈)が140〜〜150〜160センチくらいが多く、長いもので172センチが最高で、平均は155センチ位です。
江戸時代の人の平均身長は男性150〜154センチ、女性140〜145センチ位なので、おはしょり部分を入れてもこの長さなんですね。
日本人は縄文弥生時代は狩猟肉食生活で、男性の平均は163cmほど、女性は152cmほどだったそうです。
農耕時代になるとともに身長は低くなり、江戸時代後期は10センチも平均が低くなり最低の身長だったらしいです。
装身具の筥迫(ハコセコ、紙入れ)煙草入れや根付け、鏡入れ、ビラビラ簪など、昔の細工職の仕事は世界的に見ても一流で素晴らしいですね!!
さて、スカイツリーまで来たので、開業5年にして初めて行ってみました。
ツリーにはもちろん登りません!ソラマチの中をブラブラしてお茶を飲んできただけですが、日曜とあって人が多くて目眩がしそうだし、ソラマチの館内中食べ物屋だらけで異常な感じです。もう二度と行かないと思う・・。
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