展示会「江戸のいい女・いい男」 2017

    着物と装身具に見る 

   江戸のいい女・いい男

〜徴古裳 中村コレクションを中心に〜

昨日23日、日曜日、天気も良いので渋谷から移転してきた「たばこと塩の博物館」へ夫と行ってきました。

場所は東京スカイツリーのそば、家からは最寄りのバスで15分位の近場なので気楽に出かけ堪能してきました。

小袖、単衣、帷子、振袖、とにかく刺繍や文様が素晴らしかった、しかし妙に

短い・・?

キャプションを見ると、身丈(着物の総丈)が140〜〜150〜160センチくらいが多く、長いもので172センチが最高で、平均は155センチ位です。

江戸時代の人の平均身長は男性150〜154センチ、女性140〜145センチ位なので、おはしょり部分を入れてもこの長さなんですね。

 

日本人は縄文弥生時代は狩猟肉食生活で、男性の平均は163cmほど、女性は152cmほどだったそうです。

農耕時代になるとともに身長は低くなり、江戸時代後期は10センチも平均が低くなり最低の身長だったらしいです。

 

装身具の筥迫(ハコセコ、紙入れ)煙草入れや根付け、鏡入れ、ビラビラ簪など、昔の細工職の仕事は世界的に見ても一流で素晴らしいですね!!

 

さて、スカイツリーまで来たので、開業5年にして初めて行ってみました。

ツリーにはもちろん登りません!ソラマチの中をブラブラしてお茶を飲んできただけですが、日曜とあって人が多くて目眩がしそうだし、ソラマチの館内中食べ物屋だらけで異常な感じです。もう二度と行かないと思う・・。