昭和レトロなミキサー、小さな春

形が何とも言えません
形が何とも言えません
上から見たところ、小さな蓋も可愛い
上から見たところ、小さな蓋も可愛い
まだ咲きだしたばかり
まだ咲きだしたばかり

母が使っていた昭和30年代のミキサー、何とも言えない良いフォルムです・・・

50年以上経っても働いてくれていました。

母が亡くなった後、我が家で使っていたのですが、先日突然動かなくなり底蓋を開けてみるとリード線が切れていました。

ハンダでつけ直してみたけれど動かず、さすがにモーターが駄目になったらしい・・・

ミキサーの台部は金属のプレス加工で出来ていて曲線がとても美しいものです。

捨てるには忍びなく、ネットで「パナソニックミュージアム」を見つけ電話をしてみました。

次の日にパナソニック本社の社史室から連絡があり、資料として引き取って下さることになりました!

すっごく嬉しかったー 

母の遺品も随分処分してきているけど、このミキサーはなんとかならないかと思っていたので、本当にありがたく、パナソニックさんに感謝、感謝です。

母もきっと喜んでいることでしょう。

 

ことしの春は遅いです。寒かったもんねー

川べりの桜、やっと咲きだしたところです。ほんの一分咲きといったところです。

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コメント: 2
  • #1

    sace (水曜日, 04 4月 2012 21:08)

    ミキサー、本当に良かったです!
    今見ても洗練されたフォルムですね…。そして50年近くも現役だったとは、スゴ過ぎます昔の家電。
    ……とても言いにくいのですが、katoさんちの壁、ミキサーより年季が入ってるように見えるのは気のせいでしょうか?(汗)

  • #2

    kato-kayoko (水曜日, 04 4月 2012 22:40)

    今日の午後、ミキサーをパナソニックに送りました。
    ミキサーの運命は我が家にいるより資料館にいたほうがずっと長生きしてくれることでしょう。
    我が家の壁、年季はミキサーの半分弱の20年ですが、喫煙OK
    で燻されてきたからなぁ~・・・
    猫が壁を駆け上った後もあるしなぁ・・・