12月のK山家 その4 グリとお別れ 2018

K山さんからの電話でグリが息を引き取ったことを知った12月14日の朝。

昨日、17日(月)はグリを埋葬する日でしたので、K山さん宅へお伺いし一緒に埋葬し供養をして来ました。

 

K 山さんにグリの墓標を、と頼まれて名前とグリの若くて元気な頃の絵を描いたけど、下手な絵になってしまった、ゴメンねグリちゃん。

お薬の袋には、薬の分包を1つにまとめ、あっちで具合が悪くなったら飲むようにとYさんが入れたものです。

 

とっても立派で大きなピンクと白の百合がT村さんから送られてきました。

アレンジメントは小諸のさくら動物病院から頂いたもの。4日前に病院に行ったばかりだったのにね・・。

花束は私が佐久平で購入して持っていったものです。

チュール、鰹節、しらす。。グリの好きなご飯が枕元に・・。

 

K山さんは、今までに旅立った猫に水晶の玉が入ったお守り袋を持たせているそうです。

側にある5つに分かれた葉っぱ、佐久の実家にあったハクサンイチゲを株分けしてK山家の庭に移植したもの。母が好きだった花です。

右下のお皿にあるお花は、先日帰省した長女のRちゃんが成人式用に使った髪飾りの花の一部です。Rちゃんがグリと初めて会ったのはまだ小学生の頃、もう15年近く経っているんですね。

 

レオン君、美々ちゃんもお見送りしてくれました。

 

真っ青に澄み渡る空!のんびりとした雲!午後2時過ぎから、K山さんのご実家の畑の隅にグリのお墓を深く掘って埋葬しました。陽のよく当たる南に開けた畑で日向ぼっこに最適な場所です。野生動物に荒らされぬようお線香を敷いた上にグリを乗せ沢山のお花で覆い、途中でお線香を再度敷き上にもお線香を置いて、K山さんはとても丁寧にして下さいました。

 

夕方近く埋葬を終えて長い影がグリのお墓に掛かっています。グリの向こうにはK山家歴代の9匹の猫と1匹の犬が眠っているそうです。

みんな!グリチャンをよろしくお願いします。仲良くしてね。

 

Yさんは仕事からMちゃんは学校から帰ってくるまで、レオン君、美々ちゃんと遊びました。というより私が遊んでもらったという方が正しいかもしれません。

皆さんとご一緒に夕飯をとりながらグリちゃんの思い出話を沢山しました。
グリちゃんがK山さんちの子になって4年、それ以前にK山さんには15年以上も、佐久の実家の母や猫達のことを気にかけて下さり本当に嬉しく有り難かったです。

グリちゃん、ご一家にどんなに愛されていたか・・幸せな猫生を送ることができたのはひとえにK山さんご一家のおかげと感謝の気持ちでいっぱいです。今まで長い間本当にありがとうございました。

K山さんご一家とのご縁をこれからも大事にしたいと思っております。

 

母が亡くなった時、最後にいた4匹の猫達は、みんな母のもとへ旅立ちました。
グリちゃんが旅立ってしまってとっても悲しいけれど、小山さんの助けを頂いて、母が心配していたことの約束は守れたかな。
帰りの新幹線の中で母が亡くなってからの11年半のことを思い出しながら、何だか少し安堵の気持ちを覚えました。

グリちゃん今までありがとうね。いつまでもいつまでも忘れないよ。

 

晴天の浅間山 佐久平駅から

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コメント: 2
  • #1

    T村Y美 (木曜日, 27 12月 2018 17:38)

    今年はなんとたくさんの命を送ったことか。。。
    でもでもみんな幸せな一生だったね。
    グリちゃん、またいつの日か会おうね。

  • #2

    kato-kayoko (木曜日, 27 12月 2018 20:43)

    コメント、ありがとうございます。
    T村さんも、今年4月に最愛のニャッキ君が旅立ってどんなに辛かったことでしょう。
    みんな、それぞれの家庭で幸せに一生を過ごしましたよね。

    グリと暮らすことは出来なかったけれど、K山さんちの子になってとっても可愛がられて本当に嬉しかったです。
    でももうグリちゃんはいないんだなぁ・・。
    グリちゃんを籠から出して抱きしめた時、その時々のグリの重みが蘇ってきて、これまでの年月に思いを馳せました。
    14年半ほど前、佐久の庭に突然表れた時からとても懐っこくて、佐久へ帰省する度に抱いていました。抱っこは好きでなかったけれど、ちょっとだけおとなしく抱かれてくれたっけね。
    最期のグリの重みと手触りは一生忘れないよ。