10月のK山家 甲状腺機能亢進症 2018

K山さんちのグリが病気になりました。ブログに書くかどうか迷ったのですが、闘病録として書くことにしました。

 

10月19日の夜に、K山さんからグリが痙攣の発作を起こしたと電話がありました。

1時間ほどで落ち着いたものの、その夜2度めの痙攣もあり、次の日に動物病院へ検査に連れて行って下さって、日帰りの検査入院をし、病名は「甲状腺機能亢進性」とわかりました。これから投薬と週1の通院とのこと、K山さんには手立てをして下さって本当に感謝しております。ありがとうございます。

 

次の日の写真です。

 

10月22日、K山さんからメールと写真を頂きました。「食欲は相変わらずチュールを2本ペロリ、いっぺんに与えてもどすと栄養にならないので1日数回に分けてチュールや缶詰めなど与えています」

 

10月24日、K山さんからのお便りです。

「グリの様子は安定していているけれど、体力が落ちたせいか座っていても少しフラフラしています。

食欲は旺盛で1回でチュール2本、ウェット1袋、他の猫達の分まで食べてしまほど、すぐに餌を催促したり、炬燵の周りをぐるぐる歩いたり少し呆けてしまったのか?と心配です。

誰かが出掛ける度に疲れるのに玄関まで降りて来ますが、階段の登り降りもヨイショヨイショという感じです」

 

10月26日、K山さんからのメールです。

「グリですがとりあえず落ち着いています。食欲は旺盛ですがなかなかすぐに体力が戻る事もなく、少しフラフラしていて私達は見守るばかりです。今朝も薬の入ったチュールを2本とペーストの缶詰め半分食べました。
やはり呆けてきているのか、部屋をぐるぐると何周も歩いたり、トイレも玄関や廊下などでしてしまいます。
狭い隙間に入り込んだりしています。寒いので、暖かい部屋で休めばいいのですが、お気に入りの部屋にいってしまいます」

 

10月29日、診察時のことをお知らせいただきました。K山さんのメールです。

「体重は、変わらず。心拍数は、前回190とかなり異常な数値でしたが今日は正常値でした。
甲状腺ホルモンが安定してくると、甲状腺ホルモンの働きで年齢以上に機能していた心臓や腎臓などの臓器が本来の加齢に応じたレベルに戻り、他の悪い部分が浮き彫りになってくる可能性があるそうです。
今は薬でアクセル全開エネルギー消費を押さえている状態です。体重が落ちていないので、最初の1週間としては順調だそうです。食欲はあるので次の1週間は投薬は続けてオシッコの量の観察と水分の補給です。
なるべく水分の多い餌を与えて水以外での水分補給にも心掛けていますが、前回はかなり血液がドロドロだったようで、血栓による障害も心配していました。今回の影響で呆け症状もみられるようです。
グリは、とても頑張っています。私達も回復を信じ頑張ります」

小山さんご家族には大変と思いますが、グリちゃんにはゆっくりゆっくり過ごしてほしいです。

このまま小康状態が続き、穏やかに暮らせますように。

K山さん、どうぞよろしくお願いいたします。大変お世話になり感謝しております。