佐久の家、最後の整理・2015

11月15日(日)〜18日(水)まで実家の最後の整理に行ってきました。

この家も母が亡くなって8年8ヶ月、いよいよ売却することになりました。

何年かかけて家の中を少しづつ整理してきましたが、今回が本当に最後です。

15日は着く早々片付け始め、16日(月)午前中はグリちゃんに会いにK山さんのお宅に伺い、昼に千葉から来た姪のムッちゃんと佐久平で待ち合わせ家に戻りました。

姪は小さいころ、佐久のお祖母ちゃんとよくこの家で一緒に過ごしていたので、思い出深いこの家を最後に見ておきたいということで、仕事の合間に来てくれたんです。嬉しかったなぁ。


K山さん宅で。グリちゃん、すっかり家猫に!

1本だけ残った右下の犬歯が前方にせり出てきて取れそうだよ〜

すぐ膝に乗ってくれた!


レオン君、K山さんに抱っこして甘えてる

レオン君は私にもスリスリ!


11月なのにまだブルーベリーが!とっても甘い!!

椅子に座ってよく眺めた庭

廃棄する家具、懐かしい物ばかりだ

佐久の家の建具、今では作れないのでは?

「明かり欄間」扇子の文様

床の間には書の掛軸と、螢袋の絵を描いた小さめの掛け軸を掛けていた。

壁には「書院障子」と「地袋」がある。

縁側に出る障子には下にサンドブラストをした景色の模様が入っている。

お風呂はタイル貼りだったが「瓢箪と紅葉」こんなにキッチュな模様は今は作っていないでしょうね

「型ガラス」昔はよく見たが現在は殆ど無いし、もう作っていないと思う。

上から、風呂場の窓、居間の作り付け戸棚、台所の作り付け食器棚


左上にあるのは配電盤! もう見たこと無いほどの古さです。

流しもステンレスを貼った作り付け。木目部分はデコラ貼りで当時流行っていた。

玄関の明かり取りの窓飾り。木で出来ていて可愛い、笑っている

北中込駅のホームから見た実家。朝、霧が出ていた。

17日は一日中片付け、18日は午後から廃棄業者が来て全てを運び出しました。

この日は朝から雨、ガランとなった部屋で次第に強くなる雨の音を聞きながら最後に宅配便を出して真っ暗になった家を後に。

来た時は11月なのに暖かかったけど、帰りは寒い雨でした。

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コメント: 13
  • #1

    K山 (月曜日, 23 11月 2015 16:10)

    先日は、忙しい中ありがとうございました。
    グリも嬉しかったと思います。またいつでも遊びに来てください。
    本当に家具も障子や窓の細工もいいですね。
    今の物と違い、優しくて遊び心があってあたたかくて・・・
    タイルが有ってもこんな風に貼れる職人さんは少ないでしょうね。

    ブロック塀をはさみおばあちゃんとお話した事や、「困った」と言いながら
    猫たちの世話をしている姿が目に浮かびます。おばあちゃんが亡くなり
    毎日、餌をやりに行った事、少しづつ私にも懐いてくれました。
    私にとっても「佐久の家」は思い出深い家でした。
    おばあちゃん・「佐久の家」ありがとう。

  • #2

    たむらよしみ (月曜日, 23 11月 2015 18:07)

    そうですか・・・とうとう最後ですか。
    なつかしく写真を見てます!
    名残惜しいですが、私たち夫婦にも色々な思い出を残して頂きました。
    それも楽しいのと美味しいの思い出ばかり。
    K山さんに同じく、春乃さん。ありがとうございました。

    ついでになっちゃったけど、かよさん、お誕生日おめでとう!

  • #3

    kato-kayoko (月曜日, 23 11月 2015 20:16)

    K山さんとは忘れがたい思い出がとても多くあります。
    一人暮らしの母に休み時間にいつも話しかけて下さったこと、猫たちに餌をやり続けて下さったこと、本当に心から感謝しています。ありがとうございました。
    佐久の家は建ててからもう46年も経ちました。
    すごく古い家ですがそこかしこに昭和の匂いがして、建具ももう今では見られないものも多く写真に撮りました。
    とにかくレトロな物が沢山あり、私の絵に登場してくれています。
    この家を売却したら、佐久へは行くことがめったに無いかもしれません。
    グリやレオン君に会えないのは寂しいけれど、グリはもう独りではないんだものね。これからも家猫を満喫してね!
    K山さん、ご家族の皆さん、ありがとうございました。
    これからもよろしくお願いいたします!

  • #4

    kato-kayoko (月曜日, 23 11月 2015 20:26)

    よしみくん!
    コメントありがとう!
    一切の家具や物が無くなった部屋って声が響くのでビックリしましたよ。
    何もない部屋で宅配便を3時間も待ってたのですが、雨はひどくなるは、暗くなってくるは、寒くなってくるは、で、家の中でラジオ体操の第一・第二をやったり(ほとんど覚えてない〜)部屋中をジョギングしたりして身体を温めてました。
    25日は売買契約の日なので、夫と日帰りでまた佐久へ行ってきます。

    おーっと、誕生日覚えててくれたんだね、サンキュウ―。
    でもちーっとも嬉しくないです、もうこの歳になってはね。
    このHPのプロフィールにも年齢を削除してしまいましたよ・・。

  • #5

    たむらよしみ (水曜日, 25 11月 2015 21:31)

    あ~近ければ車に乗せて行くのになぁ。マナさんはビビるでしょうが。。。

    宇都宮も今日はえらく寒いです。雪が降るかも…と思うくらいです!雨も恨めしい。
    佐久はどれだけ寒いかな?風邪をひきませんようにね。

  • #6

    kato-kayoko (水曜日, 25 11月 2015 21:45)

    今日、無事契約を済ませてきました。
    佐久は空気が冷たく、家の中は冷え冷えでした。
    9時40分頃、佐久の家に着き契約の時間まで写真を撮ったり庭を見たりし、用事を済ませたあと12時半にはもう北中込から佐久平へ。
    もう小海線に乗ることもなくなりますね。
    車窓から見る最後の佐久の家、名残惜しいけれど今までありがとうね。
    夕方には東京に着きましたが一度も雨には会わず、でしたがとにかく寒かった、今年はじめてダウンを着たけど、それでも佐久では少々寒かったですよ。

  • #7

    睦月 (木曜日, 26 11月 2015 21:10)

    本当に幸せな1日でした(*^_^*)
    ゆくゆくは、私たち夫婦で…と思ったこともあったけど。
    最後におばちゃんとおばあちゃんと楽しい時間でした。

  • #8

    kato-kayoko (木曜日, 26 11月 2015 21:45)

    おばあちゃんが飼ってた猫たちがいた7年半の間は、母への思いを少しずつ整理できた貴重な時間でした。
    佐久へ行った時は、猫の世話や家や庭や畑や草取りをがむしゃらにやってただけで、忙しかったけど懐かしい思い出です。
    それから1年経ったけど、母も猫もいない佐久へ行って、これから何年も私一人だけであの家を維持していくのは正直、大変かな。
    あの家ももう築46年。
    ムッちゃん達のことも考えたけど、まだ若いからずっと先の事だよね。
    それで、私の体と頭が元気なうちにきちんとしておかなければと思ったのでした。
    ムッちゃんと二人で話してる時、おばあちゃんも側で聞いてたね、きっと。

  • #9

    睦月 (木曜日, 26 11月 2015 21:58)

    そうだよね、まだまだ時間ありすぎだね。

    よっくんも、おばあちゃん家大好きでした

  • #10

    たむらよしみ (日曜日, 29 11月 2015 19:43)

    懐かしいむっちゃんも登場~!なんか感激。

    かとうさんのブログから佐久の家の便りが無くなるのは、とてもとても寂しいけれど、K山さんちの猫だより、イラストの掲載、東京の門仲界隈のお便りetc・・・待ってます!

  • #11

    kato-kayoko (日曜日, 29 11月 2015 19:51)

    そうだね。「佐久便り」は無くなるけれど、小諸から「K山さんちの猫だより」があるもんね。
    そうだ、門仲界隈など「下町便り」もいいかもですね。
    ところで、ムッちゃん、ちょっと太ったかも、って私も太っちゃってマズイです。今日はsaseさんとティラピスやって来ましたが、効果なし〜。

  • #12

    totte (日曜日, 29 11月 2015 21:20)

    こんばんは!
    とうとう佐久のお家が無くなったのですね。
    ガラスも欄間も素敵なのに 壊されちゃうのですか?
    もったいないなぁ。46年じゃ古民家とは言えないのかしら?
    昭和の子の私には どれも懐かしいと思えるのですが。
    グリちゃんも終の棲家を見つけたし めでたし。。。めでたし。。だったのかもしれませんね。お疲れ様でした。

  • #13

    kato-kayko (日曜日, 29 11月 2015 23:07)

    totteさん、こんばんは、おひさしぶりですね。
    転居のお葉書ありがとう。手紙を書こうと思っていたらコメントが!
    totteさんのブログはいつも拝見してます、お元気そうでよかった!

    佐久の家は、建具は手が込んでいるけれど、古民家と言うには新建材が各所にあって昭和の発展途上の家と言った感じ、いわゆるデコラ貼り、と言われる建材が随所にあります。(そこが懐かしいんですけどね)
    46年前は昭和の中間、本物の木だけで作ってきた古民家から新建材を取り入れ始めた時期に当たります。
    両親の思い出や、ここに通って来ていた自分にとっても思い出はそこかしこにあって、売却は本当に良かったのかと思うけれど、自分一人だけで東京から通って、畑を作ったりこの家や庭を実際に修理や維持、管理していくのはここ何年かが限度でしょう。
    この家をこの先どうしていくのかは、自分の心身が元気で丈夫な時でないとできないと思い、もったいないのは重々承知だけれどそうしました。
    丁度、1年前に最後の猫のグリちゃんが新しい家に移ったのをきっかけとして、散々思悩んでやっとの思いで決めたのです。
    8年半の間、母のものを少しずつ片付けながら猫たちと過ごし、母への気持ちの整理をつけてきました。
    私にとっても思い入れのある懐かしい実家、寂しい決断でしたけどね。

    今、ちょっと喪失感がありありですが、これからは気持も新たに増々イラストレーションに力を入れていきますよ!